筐体幅わずか6mmの回転速度モニター、新たにリスタート防止機能も

2019-04-17
Pepperl+Fuchs(ペッパール・アンド・フックス)の信号変換器SC-Systemシリーズが、いっそう包括的にご利用いただけるようになりました。設置幅わずか6mmの回転速度モニター1台で、現在市場に出回るあらゆる2値信号センサのデジタル入力信号が処理できるうえ、新たにリスタート防止機能も備えました。この機能では、短時間でも制限値を上回ってしまった場合、潜在的なエラーを見つけてリスタート前に修正可能なよう、リセット入力が無ければ同モジュールが作動しないようにできます。

図1:幅わずか6mmの回転速度モニター1台に、リスタート防止機能を新たに盛り込みました。

この回転速度モニターの設計は、現在市場に出回るあらゆるタイプの信号を、たった1台のモジュールで処理したいというコンセプトに応えたものです。ライン型障害検知や短絡検知、さらに2線式直流センサからの測定データなどを含む、NAMUR(本質安全防爆)センサやSN(フェールセーフ)センサからの信号を
EN 60947-5-2規格に従って処理できます。水量を計測するS0センサや、PNPあるいはNPNスイッチ出力を備えた3線式センサからの信号も制御レベルで安全に伝送可能です。
そのS0インターフェイスから、この回転速度モニターは、ビル・オートメーションなど工業オートメーション以外の分野でも関心を集めています。また、同モジュールでは最高周波数50kHz、最大30Vのあらゆる信号が確実に検出可能です。設定はDIPスイッチあるいはPC用ソフトウェアを用いて行います。さらに、モニタリングが停止した場合、システムのリスタートには始動の無効機能を利用できます。

Pepperl+FuchsのSC-Systemシステムでは、危険場所以外に向けた信号変換器も幅広くラインナップしています。幅6mm、高さ97mmと省スペースな筐体設計は市販製品のなかで最もコンパクトです。また、最高
70℃の環境温度下でお使いいただけます。さらに、信号アイソレータは、最大300Vの動作電圧と最大3kVの試験電圧に耐える3方向絶縁を特徴としています。オプションとして、端子入力あるいはパワー・バスによる電源供給が選べます。



図2:信頼性の高いコンパクトな信号変換器