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REDEX

KRP+

この遊星ギヤー減速機はラック&ピニオンの駆動用に開発された非常に剛性のある製品です。 REDEXの革新的な技術で製造されたピニオンと出力シャフト一体型減速機のラジアル方向の剛性は競合を許さない強靭さが確保されています。(他社比で最高で60%以上の剛性が増加。).

KRP+
REDEX ANDANTEX減速機の中でも特にKPR+減速機は高性能ラック&ピニオン駆動業界では基準減速機として世界で認知されています。

KRP+ は非常に剛性が高い為に過酷な条件で使用されるラック&ピニオン駆動の市場では非常に多く使用されています。 KRP+には6つの標準的なサイズの製品があります。サイズ6の場合、トーション剛性(ねじり剛性)は 5,500,000 Nm/rad, でラジアル剛性は 960,000 N/mm そして軸剛性は 6,194,000 N/mm, と並外れた大きさの製品が標準化されています。

KRP+の強力な剛性は出力ピニオンの一体化と、強力な出力ベアリングを設計した事によりもたらされました。出力ピニオンはシャフトと同じ外径に機械加工されることにより伝達トルクとラック剛性の間に最高の調和を生み出します。出力ベアリングには予圧を加えた強靭なテーパーローラーベアルングを2つ使用しています。ベアリングはピニオンをサポートするのにできる限り負荷に近い位置に設置することを可能にしました、出力ピニオンとベアリングの距離は固定ナットの厚さだけしかありません。これにより全体の変形の60%に値するラジアル方向の曲がり(ベンディング)を考えられる限り最大に減らす事ができました、しかし、市場では未だに剛性の無いシステムが採用されています。 これらの結果としてREDEXの減速機では重い負荷を高速で移動さえる能力によりダイナミックな精度が向上しました。剛性があるお陰で低いイナーシャ(慣性)による高加速(アキセレーション)を可能にしました。(最大で25m/s2)。それによりこのドライブシステムの共振周波数を飛躍的に向上させることが可能になりました。

KRP+は単独、あるいは組み合わせて使用することができます。組み合わせて使用する場合にはバックラッシュをゼロにする与圧を加える事ができますので、高精度のシステムとして非常に適しています。

REDEX ANDANTEX, (レデックス、アンダンテックス)の本社はフランスのフィリエレにあり従業員数320名の会社です。ヨーロッパと北アメリカの3つの工場で製造された製品の75%は海外に販売されています。 技術革新、製品の品質、優れた技術サポートはREDEX ANDANTEX社の責任と考えております。

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