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セコ・ツールズ、ステンレス鋼旋削用 Duratomic® TM 材種新製品を発表

セコ・ツールズは、最新世代の Duratomic® と使用済み刃先検出技術を採用した 3 種類のステンレス鋼旋削用材種の発売を発表しました。新しい TM 材種 TM1501、TM2501、TM3501 は、オーステナイト系ステンレス鋼から高合金スーパーデュプレックスステンレス鋼まで、幅広い被削材を確実に加工でき、生産性を高めます。TM チップ構成が合計 479 種まで拡張され、ステンレス鋼の仕上げ加工、中挽き加工用途向けに最適化されたチップブレーカ装備の 3 種類の新形状もご用意しています。

セコ・ツールズ、ステンレス鋼旋削用 Duratomic® TM 材種新製品を発表
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TM1501 は、オーステナイト系ステンレス鋼部品の安定した連続切削用途で、最高レベルの速度、生産性、耐摩耗性を実現するように設計されています。TM2501 は、低合金から中合金のステンレス鋼製の第一推奨材種で、最も幅広い用途で工具寿命を延長し、優れた靭性を実現する汎用材種として、優れた性能を発揮します。TM3501 は、デュプレックスおよびスーパーデュプレックスステンレス鋼など、最も靭性の高い高合金ステンレス鋼にも対応するまったく新しい材種で、あらゆるステンレス鋼用途で優れた性能を発揮します。

TM3501 材種には、独自の FF1 チップブレーカが装備されるほか、ステンレス鋼の仕上げ加工で優れた切り屑処理を実現します。新しい MR3 および M3 は、中挽き加工用途で MF4 および M5 を補完します。

以上 3 種類の Duratomic® 材種には、メーカーの用途ニーズに適用される世界最先端のコーティング化学開発に基づく革新的技術が採用されています。このコーティングは、優れた機械特性と熱特性を発揮するだけではなく、クロムカラーの使用済み刃先検出技術も採用されており、各刃先を有効に使用でき、無駄の可能性を削減します。

Duratomic® 旋削材種の詳細については、お近くのセコ・ツールズ営業担当者までお問い合わせいただくか、TM1501、TM2501、TM3501 製品ページをご覧ください。

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