www.engineering-japan.com
Seco Tools

鋳鉄加工の生産性向上を実現

世界的な切削工具メーカーであるセコ・ツールズは, 旋削における新世代ブランドを発表した。鋳鉄の加工向け新材種「TK1001」「TK2001」である。これは, 独創的な「デュラトミックコーティング」技術によって, 加工の安定性向上と生産性向上の新世界を切り拓くものである。

鋳鉄加工の生産性向上を実現
新材種「TK1001」「TK2001」は, 鋳鉄の旋削加工における全くの新世代工具である。

デュラトミックコーティングされた「TK1001」は、ねずみ鋳鉄加工において、耐摩耗性、耐剥離性に優れた卓越した材種である。独自のコーティング技術が、高い耐摩耗性と長い工具寿命を保証する。また、刃先のエッジラインを完全に保ち、耐変形性、耐熱性を高いレベルで保つ。デュラトミックコーティングされた「TK1001」は、特にねずみ鋳鉄の安定加工と長く安定した工具寿命のために一番に選択される材種である。デュラトミックコーティング超硬工具「TK1001」は、生産性向上のために特に開発されたものである。
 
「TK2001」は, 刃先に高い耐久性と最高の安定性が要求される場合に使用されるだけではなく, デュラトミックコーティング技術によって「TK2001」は, もっとも不安定な加工条件下, もしくは断続切削の場合でさえ, フランク摩耗を伴いながらも最高の性能を発揮する。「TK2001」は, 切削領域が広く, 工具寿命の予想ができるため, ダクタイル鋳鉄の加工で一番に選択される材種である。

鋳造品の材料品質にばらつきがある場合, どちらの材種とも特に信頼性に優れている。「TK1001」と「TK2001」は, もっとも要求の厳しい加工条件下でも生産性を計算通り向上させることができる新しい材種である。

  さらに詳しく…

LinkedIn
Pinterest

フォロー(IMP 155 000フォロワー)