モジュラ式安全リレーmyPNOZは世界初バッチサイズ1安全リレー - オートメーションの“My Safety”

安全リレーmyPNOZは、非常停止、安全扉、ライトカーテン、両手操作IIIA/C、イネーブルスイッチをはじめとする多数の安全機能を監視します。ヘッドモジュールに最大8台の増設モジュールを自由に組み合わせて構成できます。
対応するオンラインツールmyPNOZ Creatorで、幅広いオプションからニーズに合わせて安全ソリューションを構築可能です。ユーザはロジック表示とハードウェア表示を切り替えて表示できます。視覚化やさまざまな資料のオプションもシミュレーションで利用できます。

論理的な安全工学

安全要件に応じて、ユーザは非常停止や安全扉などの安全機能をAND/OR論理接続を使用して相互に接続します。オンラインツールmyPNOZ Creatorは、安全機能シーケンスでロジックエラーがある場合、記号で表示します。ユーザは、任意に安全機能を追加し、スイッチオンディレーやスイッチオフディレーなどの詳細を定義できます。また、オンラインツールmyPNOZ Creatorのシミュレーション機能で、回路や安全設計がお客様の要件を満たしているか即座に確認できます。そのため、エラーが減り、試運転をスムーズに終わらせることができます。

安全機能を簡単に作成、安全にシミュレーション、時短で注文

myPNOZ Creatorでは、お客様の設備のニーズに応じて、安全機能の数、型式、接続を定義できます。Creatorはこれらの詳細データを使用し、自動的に必要なモジュールとそれらを挿入するシーケンスを計算します。プラグインシーケンスは安全機能の接続ロジックによって決まります。この内部の組み合わせロジックが備わっているため、この工程でプログラミングの知識は一切不要です。計算の結果表示された製品は、直接オンラインツールから注文でき、ユーザは以前に定義したmyPNOZのコンフィグレーションをマウスをクリックするだけで注文することが可能です。安全リレーは組み立て済みで、すぐに設置できる状態でお届けします。それぞれのmyPNOZには一意の型式コードが与えられるため、必要に応じて、同じシステムコンフィグレーションのmyPNOZを再注文することが可能です。

柔軟性の高い総合的なモジュラ設計

安全リレーmyPNOZは、非常停止、安全扉、ライトカーテン、両手操作IIIA/C、イネーブルスイッチをはじめとする多数の安全機能を監視します。ヘッドモジュールに最大8台の増設モジュールを自由に組み合わせて構成できます。モジュラ設計のmyPNOZは、合計12種類の増設モジュールを提供します。それぞれ4種類の出力モジュール、入力モジュール、入出力モジュールからお選びいただけます。各入力モジュールは2つの安全機能を監視できるため、ハードウェアのコストを削減できるだけでなく、配線も少なくてすみます。以前のように複数のリレーを接続する必要なく、複数の安全センサを監視できます。myPNOZでは複数の安全ゾーンを形成でき、別々に稼働するプラントセクションを独立して監視します。そのため、機械部品を互いから独立してシャットダウンできるので、設備の可用性を向上できます。

17.5mmの薄型ヘッドモジュールには高度な安全機能が搭載されています。その他の安全ゾーンにかかわらず、この安全機能はすべての出力で機能します。出力モジュールは瞬時切り替え、またはタイムディレー付きの切り替えに対応し、リレー出力または半導体出力を装備しています。myPNOZは安全機能をAND /OR接続でき、アプリケーションのカスタマイズが可能です。

素早く簡単に接続

myPNOZのモジュールは、BUSコネクタを使用して簡単に接続できます。さらに、システム全体にヘッドモジュールから電源が供給されます。したがって、ヘッドモジュールのみ電源に接続する必要があり、配線が少なくなります。そのため、設備の試運転が短縮され、メンテナンスコストを視野に入れて最適化することも可能です。モジュールを1台のみ交換する必要がある場合、個々のモジュールはシステム全体を解体することなく、すぐに交換できます。
myPNOZには、LEDによる各モジュールおよび各安全入力の拡張診断機能が搭載されています。診断機能により、トラブルシューティングをスムーズに終わらせることができ、ダウンタイムが減ります。
幅広いモジュールと簡単な操作のため、ユーザは常に最適なソリューションを作成できます。ライフサイクル全体を通して、後から変更が必要な場合も、ユーザは最大の柔軟性が得られます。

幅広いアプリケーション

myPNOZは機械工学の効率的な安全ソリューションです。また、この安全リレーはさまざまな産業で使用できます。myPNOZは、（2個から最大16個までの安全入力機能を監視する必要のある）あまり複雑でない安全アプリケーションでの使用にメリットがあり、エンジニアリングソフトウェアは使用しません。

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