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Toshiba News
半導体テスターの小型化に貢献する業界最小[注1]の4a接点・電圧駆動型フォトリレー発売について
当社は、4a接点で業界最小[注1]実装面積の電圧駆動型フォトリレー「TLP3407SRA4」、「TLP3412SRHA4」および「TLP3475SRHA4」の3品種を製品化し、本日から出荷を開始します。
新製品は、当社初の4回路入り4a接点のフォトリレーで、新開発の小型S-VSON16Tパッケージを採用し、業界最小[注1]の標準実装面積12.5mm2を実現しました。また電圧駆動型のため、入力側に抵抗を内蔵しており、外付け抵抗が不要です。これらの特長により、実装基板上の省スペース化が図れフォトリレーの搭載数を増やすことができます。限られた基板サイズに多数のリレーを搭載する半導体テスターなどの用途に適しています。
動作温度は最大125°Cまで対応しており、温度の高い場所でも使用できる上、機器の温度設計マージンを確保しやすくなります。
応用機器
- 半導体テスター (メモリー、SoC、LSIなどのプローブカードやテストヘッド)
- バーンイン装置
- 計測器 (オシロスコープ、データロガーなど)
新製品の主な特長
- 4a接点で業界最小[注1]実装面積のS-VSON16Tパッケージ
- 入力抵抗を内蔵し外付け抵抗不要の電圧駆動型 (入力電圧3.3V系/5V系)
- 高い動作温度定格 : Topr max=125°C
[注1] 電圧駆動型フォトリレーにおいて。2021年12月現在、当社調べ。
新製品の主な仕様
(特に指定のない限り、@Ta=25 °C)
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