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'22
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Rohde & Schwarz
ローデ・シュワルツが、CSA Group社の新しい欧州本社に最新の試験・計測機器を納入
CSA Group社は、試験・検査・認証サービスにおける世界的なトップ機関です。そのCSA Group社がドイツ・バイエルン州プラットリングに新しい欧州本社を建設しました。このプロジェクトの一環として、同社はドイツを始めとする欧州のお客様に向けた試験能力の大幅な拡大を図っています。たとえば、新しいテストラボでは、最大20トンもの大型デバイスでさえ、さまざまな製品試験や認証が行えるようになります。これに必要となる試験計測機器とアンプは、EMC関連市場をリードするローデ・シュワルツがご提供しました。
CSA Group社の新しい欧州本社では、その2台の試験チャンパにローデ・シュワルツのEMC試験ソリューションが装備されています。写真提供：CSA Group社
CSA Group社は、カナダ・米国・欧州・アジアなど世界中で規格開発や試験・検査・認証サービスを提供するトップ機関です。カナダを拠点とする同社は、2021年後期に東バイエルンの新しい欧州本社において2つの最新テストラボの運用を始めました。この新施設のオープンによって、欧州の中心部に位置する1つの機関で、さまざまな試験・検査・認証を含めた総合的なサービスをお客様に提供できる体制となりました。電気的安全性や機能安全、電磁両立性（EMC）はもとより、無線やエネルギー効率、環境試験、防爆試験などの分野をも網羅したサービスです。さらにCSA Group社では、この施設について、EUの公認機関（notified body）としての指定やIECExおよびIECEE CB制度による承認、米国労働安全衛生局法に基づく第三者認証機関（Nationally Recognized Testing Laboratory： NRTL）としての指定など、多数の認定に向けた申請を行う予定です。
最大20トンの被試験デバイスに対応できるEMCおよび無線テスト・チャンバ
CSA Group社の欧州本社には、EMCおよび無線計測のためのテスト・チャンパが2台設置されています。このチャンバのうち大きい方は、幅4.2 m・高さ4.8 mという非常に大きなデバイスを、最大積載重量20トンに対応した8 mの回転テーブルを使って試験できるようになります。
ローデ・シュワルツが最新の試験計測機器を提供
CSA Group社は、この2台のテスト・チャンバにローデ・シュワルツの試験計測機器とアンプを採用しました。そのEMC試験ソリューションは、一般的なあらゆる民間規格や防衛産業、自動車産業、航空機産業の規格をサポートするほか、電波障害と音声品質の測定を規定するすべてのETSI規格とFCC規格にも対応しています。ローデ・シュワルツはEMC試験について数十年におよぶ実績があり、EMC試験装置でも世界的なトップメーカーとして認められています。
2台どちらのチャンバでも電磁感受性の測定は、非常に小さい広域域ノイズと極めて高い出力、豊富な機能を備えたR&S SMB100B RF信号発生器を用いて行います。これを補完するのが、高い可用性を実現するよう設計し、市場でもっとも先進的な製品に数えられるR&S BBA150広帯域アンプと、EMC測定のために特別に設計したR&S NRP6ANパワーセンサです。
またローデ・シュワルツでは電磁干渉測定のために、市場でもっとも高性能なEMIテスト・レシーバを提供しています。このR&S ESWは認証のための測定にも対応しており、優れたRF特性を備えるとともに、高速な試験時間を実現しています。超高速FFTに基づく時間領域でのスキャンと実時間周波数解析によって、電磁干渉を詳細に調査できるようになっています。この試験測定機器はさらに、基幹ネットワークとアンテナの模擬機能にも対応しています。
ローデ・シュワルツは、昨年秋、プラットリングの新施設に試験ソリューションを設置し、同システムの試運転を行いました。「当社は、CSA Group社という誰もが知る認証機関のテストセンターに試験・計測機器を納入できたことを光栄に感じています。CSA Group社には、世界中の一般的なあらゆる規格に対応した最新のEMC用試験・計測機器をご提供することになりました。とりわけ、1つの被試験デバイス（DUT）に対して多くの異なるテストを実施する必要がある場合には、このシステムによって大幅な時間と費用の節約が可能です」と、ミュンヘン駐在のローデ・シュワルツEMC試験機器の製品マネージャMatthias Kellerは説明しています。
またバイエルンのCSA Group社でマネージング・ディレクタを務めるDieter Fröhlich氏は次のように話しています。「当社CSA Groupの新しい欧州本社には、欧州最大のEMCラボの1つを設置しました。この新ラボでは、電子機器の専門技術者が対応しながら最新の試験・計測機器を直接お使いいただき、お客様に総合的なソリューションをご提供していきます。ローデ・シュワルツはEMC測定の分野に数十年におよぶ豊かな経験があり世界中で高く評価されていますので、当社の10 mと3 mの両EMCテスト・チャンバに設備する試験計測機器にはローデ・シュワルツを選びました。同社は、当社独自のテスト仕様に見合った適切なソリューションを整えてくれたうえ、ミュンヘンのローデ・シュワルツ本社が近いことから、今後のメンテナンスにも好都合です」。
ローデ・シュワルツのEMC用試験・計測機器のラインナップについて、詳しくはhttps://www.rohde-schwarz.com/emc-testingをご覧ください
CSA Group社は、カナダ・米国・欧州・アジアなど世界中で規格開発や試験・検査・認証サービスを提供するトップ機関です。カナダを拠点とする同社は、2021年後期に東バイエルンの新しい欧州本社において2つの最新テストラボの運用を始めました。この新施設のオープンによって、欧州の中心部に位置する1つの機関で、さまざまな試験・検査・認証を含めた総合的なサービスをお客様に提供できる体制となりました。電気的安全性や機能安全、電磁両立性（EMC）はもとより、無線やエネルギー効率、環境試験、防爆試験などの分野をも網羅したサービスです。さらにCSA Group社では、この施設について、EUの公認機関（notified body）としての指定やIECExおよびIECEE CB制度による承認、米国労働安全衛生局法に基づく第三者認証機関（Nationally Recognized Testing Laboratory： NRTL）としての指定など、多数の認定に向けた申請を行う予定です。
最大20トンの被試験デバイスに対応できるEMCおよび無線テスト・チャンバ
CSA Group社の欧州本社には、EMCおよび無線計測のためのテスト・チャンパが2台設置されています。このチャンバのうち大きい方は、幅4.2 m・高さ4.8 mという非常に大きなデバイスを、最大積載重量20トンに対応した8 mの回転テーブルを使って試験できるようになります。
ローデ・シュワルツが最新の試験計測機器を提供
CSA Group社は、この2台のテスト・チャンバにローデ・シュワルツの試験計測機器とアンプを採用しました。そのEMC試験ソリューションは、一般的なあらゆる民間規格や防衛産業、自動車産業、航空機産業の規格をサポートするほか、電波障害と音声品質の測定を規定するすべてのETSI規格とFCC規格にも対応しています。ローデ・シュワルツはEMC試験について数十年におよぶ実績があり、EMC試験装置でも世界的なトップメーカーとして認められています。
2台どちらのチャンバでも電磁感受性の測定は、非常に小さい広域域ノイズと極めて高い出力、豊富な機能を備えたR&S SMB100B RF信号発生器を用いて行います。これを補完するのが、高い可用性を実現するよう設計し、市場でもっとも先進的な製品に数えられるR&S BBA150広帯域アンプと、EMC測定のために特別に設計したR&S NRP6ANパワーセンサです。
またローデ・シュワルツでは電磁干渉測定のために、市場でもっとも高性能なEMIテスト・レシーバを提供しています。このR&S ESWは認証のための測定にも対応しており、優れたRF特性を備えるとともに、高速な試験時間を実現しています。超高速FFTに基づく時間領域でのスキャンと実時間周波数解析によって、電磁干渉を詳細に調査できるようになっています。この試験測定機器はさらに、基幹ネットワークとアンテナの模擬機能にも対応しています。
ローデ・シュワルツは、昨年秋、プラットリングの新施設に試験ソリューションを設置し、同システムの試運転を行いました。「当社は、CSA Group社という誰もが知る認証機関のテストセンターに試験・計測機器を納入できたことを光栄に感じています。CSA Group社には、世界中の一般的なあらゆる規格に対応した最新のEMC用試験・計測機器をご提供することになりました。とりわけ、1つの被試験デバイス（DUT）に対して多くの異なるテストを実施する必要がある場合には、このシステムによって大幅な時間と費用の節約が可能です」と、ミュンヘン駐在のローデ・シュワルツEMC試験機器の製品マネージャMatthias Kellerは説明しています。
またバイエルンのCSA Group社でマネージング・ディレクタを務めるDieter Fröhlich氏は次のように話しています。「当社CSA Groupの新しい欧州本社には、欧州最大のEMCラボの1つを設置しました。この新ラボでは、電子機器の専門技術者が対応しながら最新の試験・計測機器を直接お使いいただき、お客様に総合的なソリューションをご提供していきます。ローデ・シュワルツはEMC測定の分野に数十年におよぶ豊かな経験があり世界中で高く評価されていますので、当社の10 mと3 mの両EMCテスト・チャンバに設備する試験計測機器にはローデ・シュワルツを選びました。同社は、当社独自のテスト仕様に見合った適切なソリューションを整えてくれたうえ、ミュンヘンのローデ・シュワルツ本社が近いことから、今後のメンテナンスにも好都合です」。
ローデ・シュワルツのEMC用試験・計測機器のラインナップについて、詳しくはhttps://www.rohde-schwarz.com/emc-testingをご覧ください
お問い合わせ：
欧州（本社）：Christian Mokry（電話：+49 89 4129 13052、email：This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.）
北米：Dominique Loberg（電話：+1 503 523-7951、email：Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com）
アジア太平洋地域：Wen Shi Tong（電話：+65 6 307-0029、email：This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.）
CSA Group社について
CSA Group社は、安全性とソーシャルグッド、持続可能性に力を尽くしているグローバル組織です。カナダ・米国・欧州・アジアなど全世界で規格開発や試験・検査・認証サービスを提供するトップ機関として、もっと社会水準の高い未来の実現をその使命としています。
すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.comからインターネットでご提供しています。
欧州（本社）：Christian Mokry（電話：+49 89 4129 13052、email：This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.）
北米：Dominique Loberg（電話：+1 503 523-7951、email：Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com）
アジア太平洋地域：Wen Shi Tong（電話：+65 6 307-0029、email：This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.）
CSA Group社について
CSA Group社は、安全性とソーシャルグッド、持続可能性に力を尽くしているグローバル組織です。カナダ・米国・欧州・アジアなど全世界で規格開発や試験・検査・認証サービスを提供するトップ機関として、もっと社会水準の高い未来の実現をその使命としています。
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