発注側、受注側ともに効率化、工数削減等の利益を生む 金属製品受発注プラットフォーム「Goku(ゴクウ)」を販売開始 3次元CADデータ活用によるさらなるDX化を推進
ゼロフォー株式会社 は金属製品受発注プラットフォーム「Goku(以下、ゴクウ)」を2022年4月よりサービスを開始いたします。
今回発表する「ゴクウ」は3次元CADデータ活用により、ものづくりを行う各種メーカーと受託する金属加工事業者相互に利益を生み出すプラットフォームです。DX(デジタルトランスフォーメーション)化における3次元(以下、3D)化を進めるメーカーをサポートするサービスです。
「ゴクウ」の特長
当社は2007年の創業以来、「日本のモノづくりを元気にする」事を目的に2013年より「iQシリーズ」をはじめ、中小企業のDX化促進をサポートするソフトを発売し、順調に業績を拡大してまいりました。
「ゴクウ」では、ものづくりを行う各種メーカーと受託する金属加工事業者が3次元CADデータの活用で、相互の生産性向上を図ることが可能となります。
発注メーカーは「ゴクウ」に発注部品の3次元CADデータをアップロードします。アップロードした3次元CADデータは「ゴクウ」にある3次元CADデータ解析ソフトにより3次元データ解析ファイルが完成します。受託希望の事業者はその3次元データ解析ファイルを活用することで製造の効率化が図れるとともに、製造原価の把握も容易になり、自社で正確な見積が可能になります。これにより、受託側は約70%の工数削減が可能で、従前には工数不足で見積が提出できないといった状況も緩和され、新規開拓も可能になります。
また発注側のメーカーにおいてもプラットフォームに加盟している多くの委託先から正確で速い見積の受領が可能となり、コスト削減と効率化が可能となります。
発注側のメーカーは「ゴクウ」を通じて幅広い受託先を探すことが可能となり、受託側は営業コストをかけることなく、取引先拡大の可能性が高まるなど、相互マッチング機能としても有効です。
◆「ゴクウ」導入方法(発注元メーカー)
導入を容易にするように3つの選択なラインアップとしております。
- 当社契約サーバーを活用する場合(無料)
- お客様側契約のクラウドサーバーを活用する場合(有償)
- 社内にあるお客様側契約のサーバーを活用する場合(有償)
上記3つのパターンでも対応可能です。お客様側のサーバーを活用される場合は有償にて3次元解析データソフトを構築いたしますので当社サーバーと同等にご活用いただけます。
※受託側の導入は無償になります。詳細は当社までお問い合わせください。
当社は中小企業が多い、受託企業の事業者の「見積精度向上による収益確保と経営安定化」のために「iQシリーズ」を中心に中小企業のDX化促進をサポートしてまいりました。
今回の「ゴクウ」の販売により、ものづくりを行う各種メーカーと受託する金属加工事業者の相互にメリットのある関係を構築可能なプラットフォームを立ち上げることで、日本のものづくりをさらに元気にしてまいります。
◆料金体系(当社サーバーをご利用いただいた場合)
- 初年度導入費用:発注側(メーカー)無料/受注側 無料
- 利用料:発注側(メーカー)初年度無料(※1)/受注側 月額使用料1万円+見積金額の3%/1案件(※2)
- 保守費用:発注側(メーカー)初年度無料(※1)/受注側 ー
※1:2年目以降は月額料金+年間保守費用がかかります。2年目以降は従量課金制になります
※2:上限制度があります。最大5万円(見積金額が1000万円を超えた場合)
注)自社サーバーをご利用いただいた場合は初期導入費用等有償になります。2年目以降は従量課金制になります
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