シュナイダーエレクトリック、日本のインダストリー事業部がアヴィバセレクトパートナー認定を受け、アヴィバ製品の取り扱いを強化
エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、同社のインダストリー事業部が産業オートメーション用ソフトウェアのトップブランドである英AVEVAの日本法人アヴィバ株式会社(以下アヴィバ)と販売代理店契約を締結し、アヴィバセレクトパートナーとして国内の製造現場向けの販売体制を強化することを発表します。
世界で5000を超えるビジネスパートナーエコシステムを確立するアヴィバのセレクトパートナー認定を受け、同社ソフトウェアの販売を強化
アヴィバのSIパートナープログラムに基づき、システムインテグレーターに対するより高度な技術支援や専用開発環境、トレーニングやアフターセールスサポートの提供を開始
シュナイダーが展開するソリューションとの組み合わせにより製造現場のDX推進を強力に後押し
アヴィバは、全世界180ヵ国以上の12万以上の工場・プラントで、合計80万本以上のライセンス導入実績を誇る産業オートメーション用ソフトウェアのトップブランドです。旧製品ブランドとして「Wonderware」や「InTouch」などの名称で認知されたソフトウェア製品が、日本でも数多くの製造現場に導入されてきた実績を持ち、昨今のDX推進の潮流を受けて現在更にニーズが加速しています。
シュナイダーエレクトリックは、これまでもアヴィバのソフトウェアソリューションを提供してきましたが、市場ニーズの高まりを受けて、この度アヴィバの日本におけるセレクトパートナーとなる契約を締結し、アヴィバのソフトウェア製品の提供体制を強化しました。シュナイダーが世界的に展開するIoTプラットフォームアーキテクチャ「EcoStruxure™」の“アプリ・アナリティクスおよびサービス”層にアヴィバのソリューションを組込み、“コネクテッドデバイス”層や“エッジコントロール”層にIoTソリューションブランド「Pro-face」のプログラマブル表示器、産業用コンピューターなどを組み合わせて提供することで、デバイスからネットワーク、OTからITまでのシステムを一気通貫で構築することが可能となります。今後、シュナイダーが持つ日本国内の製造業界向けの販売ネットワークを、アヴィバのソフトウェア製品の拡販に向けて活用し、日本国内における製造現場のDX推進を支援します。
図:シュナイダーエレクトリックが展開するEcoStruxureアーキテクチャの概念図
今回、正式にアヴィバのセレクトパートナーとなることにより、シュナイダーはシステムインテグレーター向けのアヴィバのSIパートナープログラムを提供することが可能となります。アヴィバソフトウェアの導入を手掛けるシステムインテグレーター企業に向けて、様々なサポートを行います。
アヴィバ SIパートナープログラムのベネフィットの一例
- 高度な技術支援とアフターセールスサポート
営業時間内における技術サポートの窓口対応、専用Webサイトのアクセス、コンサルティングサービス 等
- SIパートナー向けの開発環境の提供
パートナー特別価格でのライセンス提供、バグFixを含む最新バージョンソフトウェアの常時ご案内 等
- トレーニングおよび認定制度
対面およびe-Learningによるトレーニングの提供、技術習熟度の認定制度 等
シュナイダーエレクトリックが提供するアヴィバの製造業界向けソリューション
- 産業システム用高速時系列データベース 「AVEVA™ Historian(旧 Wonderware Historian)」
- 工場の能力を最大化するための事実を見つける「AVEVA™ BI Gateway(旧Intelligence)」
- 産業オペレーション向けのクラウドプラットフォーム 「AVEVA™ Insight」
- シンプルでパワフルなエッジ用SCADA/HMI 「AVEVA™ Edge(旧 InTouch HMI、InduSoft Web Studio)」
- PCベースで高速性と高信頼性を実現する監視システム向けパッケージソフトウェア 「AVEVA™ Plant SCADA (旧Citect SCADA)」
- 監視制御ソフトとして信頼と高い実績を誇る“SCADA”の代名詞 「AVEVA™ InTouch HMI (旧 Wonderware InTouch)」
- ソリューションの詳細は、以下をご覧ください。
AVEVAソフトウェア ご紹介特集ページ https://www.proface.com/ja/lp/aveva/2022
www.se.com