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ロバステルのR1510をNTTドコモ社が採用

中国・広州市:当社ロバステル(Robustel)は本日、R1510産業用セルラーIoTゲートウェイがNTTドコモ社に採用されたことをご報告します。ロバステルは、堅牢かつセキュアでスケーラブルなIoTやM2Mソリューションをもとに接続性の問題を解決できるよう、世界中の産業界で活躍中のお客様のビジネスを支援するのをミッションとしていますが、今回の画期的な採用によりこの取組みが大きく前進しました。

ロバステルのR1510をNTTドコモ社が採用
ロバステルの産業用セルラーIoTゲートウェイR1510とNTTドコモ社のロゴ

産業用セルラーIoTゲートウェイR1510採用の背景
 NTTドコモ社は、”ドコモIoTマネージド・サービスライト”というIoTサービス・パッケージを開発し、通信機器と回線、保守サポートをまとめた完全なサービス・バンドルとして提供しています。同サービスは、今後サービス終了が予定されているISDN/PSTNや3Gネットワークを利用しているユーザーにとっての代替ソリューションとしての役割もあるため、IoT分野に限らず幅広く利用できるアプリケーションでのご利用が可能です。


ロバステルのR1510をNTTドコモ社が採用
ドコモIoTマネージド・サービス・ライト

ロバステルのIoTルータR1510は、産業用LTEルータとして様々なインターフェースによるコスト競争力の高い接続機能を提供します。このR1510は、世界中に向けて定期的に数千ユニットを出荷しており、日本や米国、欧州、東南アジアなど20社以上のモバイル通信事業者(MNO)によって承認されています。しがたって同ルータは、日本のみならず、世界中で素早く配備可能です。

R1510は、動作温度-25~75℃という過酷な環境でも利用できる産業用の堅牢なハウジングを備えています。また、2つのEthernetインターフェースに加えて、デジタル入出力(DI/DO)とWi-Fiをクライアント/アクセスポイントの両モードでサポートしています。

R1510について詳しくは、https://www.robustel.com/en/product/r1510-industrial-cellular-vpn-router/をご覧ください。

Robustel Cloud Manager Service(RCMS)でさらに有効活用を
Robustel Cloud Manager Service(RCMS)は、ロバステルの全製品に対応したモジュール式IoTクラウド・ソフトウェア・プラットフォームです。

RCMSはゼロから設計しており、ロバステルのお客様はスケーラブルで費用効果に優れた方法でそれぞれのIoTソリューションを構築いただけ、市場の展開にも素早く対応できます。

ロバステルのR1510をNTTドコモ社が採用
Robustel Cloud Manager Service(RCMS)

RobustOSと連携して動作するように設計されたRCMSを使用することでRobustel製品の真のポテンシャルを引き出すことができ、ユーザーはモニタリングや管理、制御など最大限の機能が得られます。

RCMSはモジュール設計のため、中心となる機能の挙動を妨げることなく新しいAPPをプラットフォームに追加して、新機能を実現したり、サードパーティ製ソフトウェアを搭載したりといったことも可能です。

RCMSについて詳細は、https://www.robustel.com/en/robustel-cloud-manager-service/をご覧ください。

日本における強力なサポート体制
当社は、日本の販売代理店である株式会社PALTEK(本社:横浜市港北区、CEO:福田光治)と協力して、NTTドコモ社のサービスに対応した強力な運用サポートシステムを構築しており、同ソリューションの採用において決定的に重要な保守や保証、サポートにお応えしています。

ロバステル(Robustel)について
ロバステルは、主にセルラー(3G/4G/LTE/5G)やWi-Fi、LPWAN(Cat. M1/NB-IoT/LoRaWAN/Bluetooth)ネットワークを中心として、産業グレードのワイヤレスIoTモデムやルータ、ゲートウェイを設計製造しています。
さらにEDGEコンピューティングやクラウド・ソフトウェア、E2EのIoTソリューションの設計も手掛けており、当社のハードウェア製品ラインナップを補完して、完全に実用的なソリューションをお客様にお届けしています。
ロバステルは、ワイヤレスIoTソリューションの世界的サプライヤとして、70社以上の販売代理店と協力しています。100カ国以上でサービスを提供していますが、なかでもドイツ・オーストラリア・日本・英国・香港・オランダには正規代理店を置いています。
当社は、急成長を遂げるIoT市場で競争力を見出したいと考えるグローバル企業やモバイル通信事業者と長期にわたる良好な関係構築に取り組んでいます。

PALTEK社について
PALTEK社は1982年の創業以来、日本の電子電気メーカーに向けて、国内外の半導体製品を提供してきました。さらに、ハードウェアやソフトウェアの受託設計サービスにも応えています。同社は製品開発パートナーとして、仕様研究に基づくプロトタイプの製作や開発・量産サポートに献身的に取り組んでいます。「多様な存在との共生」という企業理念のもと、PALTEK社はこれからも、最適なソリューションの提供でお客様の発展を力強く支えていきます。なお、PALTEK社は2021年6月に株式会社レスターホールディングスのグループ企業となりました。

PALTEK社について詳しくは、https://www.paltek.co.jpをご覧ください。

お知らせ

「ドコモIoTマネージド・サービス・ライト(DOCOMO IoT Managed Service Lite)」は、日本および諸外国におけるNTTドコモ社の商標です。
NTTドコモ社の「ドコモIoTマネージド・サービス・ライト」が利用できるのは、日本の契約者に限られます。

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