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Zytronic News

ザイトロニックの堅牢なタッチテクノロジー搭載の高輝度低電力LCDが、インタラクティブな旅客案内用大型ディスプレイに採用

タッチテクノロジーのイノベーターである英ザイトロニック(Zytronic、本社: 英ニューカッスル、CEO: マーク・ケンブリッジ、以下: ザイトロニック)は、同社のマルチタッチ投影型静電容量式タッチ(MPCT)テクノロジーが、英国の販売代理店であるDisplay Technology社を通じて、空港や駅などの交通機関での最新情報を入手するためのタッチスクリーンユニットに搭載されたと発表しました。

ザイトロニックの堅牢なタッチテクノロジー搭載の高輝度低電力LCDが、インタラクティブな旅客案内用大型ディスプレイに採用

空港や駅などの交通機関では、L.B.Foster社の43インチINFORMシリーズにより、旅行者が指先で簡単に最新の情報を入手できるようになりました。INFORMシリーズには、固定式、移動式のインタラクティブ・トーテムと壁掛け式のディスプレイがあります。このユニットには、Zytronicの高耐久マルチタッチ静電容量方式タッチパネル(MPCT™)の技術が使われていて、UKのケンブリッジシャー・ハンティンドンをベースにしている、ザイトロニックの代理店であるDisplay Technology社を介して提供されています。

今回、ザイトロニックのタッチセンサー技術が使用されている、L.B. Foster の新しいINFORMB2タッチスクリーン携帯型トーテムは、標準の出入口を通過するように設計されています。ワイヤレス接続を備えた内蔵バッテリーで1回の充電で24時間稼働できるため、オペレーターはコンテンツをリアルタイムで管理できます。オペレーターがアセットを探し出し、バッテリーの電力状態をリモートで確認する機能もあり、NFCオプションのアップグレードにより、ユーザーはスマートフォンで情報を取得できます。このユニットは、防塵、防水(IP65規格に準拠)、耐火性に加えて、空港やその他の混雑した公共施設での設置に不可欠なASIAD 2017 PBIEDの爆破試験の認定を受けています。

INFORM02トーテムは、Litemax 43インチ1800nit高輝度TFTを搭載し、INFORM02の1日24時間のバッテリー寿命を維持するために不可欠な106Wの低消費電力を実現しています。デジタル光センサーとコントローラーカードを組み合わせることで、さまざまな照明条件下でトーテム内の明るさと消費電力を調整することができます。また、TFTは液晶黒変無し(Hi-Tni 110°C)技術により、-20〜60°Cの広い動作温度をサポートし、厳しい環境下での視認性を維持するのに最適です。

Display Technologyは、L. B. Fosterのイギリスの製造施設に43インチのトーテム型と壁かけ型の2種類のカスタマイズされたタッチスクリーンを提供しました。屋内外を問わず、無人の場所で動作する必要があるため、TFT液晶ディスプレイには、高輝度かつ広範な動作温度と低消費電力が求められています。それぞれに搭載されたZytronicのZXY500™マルチタッチコントローラーが、ミリ秒単位の高速動作と全天候型の性能を実現します。

タッチセンサーは6mmのプリント熱強化ガラスに背面ハードコートポリエステルフィルムをラミネート加工しており、最適な耐衝撃性と破損時の剥離防止性を提供します。直射日光下での画像表示の視認性を高めるために、アンチグレアエッチング加工のガラスを採用し、タッチスクリーンにはUV遮断フィルターやIR低減フィルターを搭載して、液晶ディスプレイを太陽光によるダメージから保護するとともに、システム全体の温度管理もサポートします。

タッチスクリーンは、トーテムおよび壁かけ型いずれも、雨や汚れ、傷、極端な温度の影響を受けず、手袋をしたままでも使用でき、環境に左右されない卓越したインタラクティブなユーザーエクスペリエンスを提供します。

L. B. Foster EuropeのTEWエンジニアリングのビジュアル・コミュニケーションズ&ストラクチャーズ部門の責任者であるDagan Bradburyは次のように述べています。「ザイトロニックの大型タッチセンサーの製造の能力は、当社の少量生産でありながら特注の設計要件に理想的です」「タッチセンサーの背面にラミネート加工された剥離防止ポリエステルフィルムは、万一、強化スクリーンが破損した場合でも、小さなキューブ状のガラスを安全に保持し、その下にあるディスプレイを保護し続けるためのものです。

これまで、ザイトロニックは、携帯トーテムと壁かけユニットに数100台のタッチセンサーを提供しています」全ての人々がこの旅客情報端末にアクセスできるようにするために、L.B. FosterのINFORMソフトウェアには、ユーザーインタフェースのインタラクティブ要素に1.4mの高さからアクセスできるよう、「フリップ」機能が搭載されています。グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)ソフトウェアには、聴覚に障害のあるお客様のための「手話」機能も搭載されています。将来的には、タッチスクリーンのデザインをさらに改良し、ガラスの背面にスピーカーを取り付け、視覚に障害のある方へのアクセシビリティを高めるとともに、ガラス表面から最大30mmまで離れたユーザーを検知できる非接触型センサーオプションZyBrid® hoverを搭載する計画もあります。

ザイトロニックのマルチタッチセンサーテクノロジーのさらに詳しい情報は、弊社公式サイト.

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