WALTER の最新の小径穴あけ工具による最大の生産性、最大のプロセス信頼性

加工径 Ø 3 未満の穴あけ工具であるマイクロドリルは、従来からの医療、時計、食品など精密機器産業分野に加えて、一般部品加工におけるダウンサイジング化および高精細化により需要およびマーケット規模が拡大しています。超硬マイクロドリル Supreme DB133 は、小径穴あけ加工向けに特別に設計された主切れ刃およびフルート形状により、短い切りくずを最適に排出しながら高い精度の穴あけ加工を実現し、さまざまな被削材において汎用的に使用可能です。

さらに、深穴加工においては、刃形状、先端角、および工具径公差（p7 / h7）の最適なマッチングが図られたマイクロパイロットドリル Supreme DB131 とのコンビネーションにより、きわめて高い表面品質、工具寿命およびプロセス信頼性を実現します。特に金型加工における冷却穴加工などにおいては、HSS ドリルと比較してはるかに高い生産性および加工精度を達成するとともに、ガンドリルとの比較においても約 6 倍の生産性向上を実現します。

Supreme DB133 / DB131 は、Ø = 2 mm、加工深さ最大 30 x Dc を標準レパートリーしており、標準品にない寸法については、Walter Xpress 特殊品製作プログラムにて製造納期 3 週間での特殊対応を行っており、Supreme DB133 はリコンディショニングも可能です。