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Tungaloy News
タンガロイが内部潤滑タイプホルダー「ADDFORCECUT」を発表
「AddForceCut」は、高剛性クランプによる高効率深溝入れ加工とカットオフ加工を可能にします。
株式会社タンガロイは、高剛性クランプにより深溝加工・突切り加工で高能率加工が可能な『AddForceCut(アド・フォース・カット)』に、高圧クーラントにも対応する内部給油式ホルダを追加し、2023年4月17日より全国で発売を開始します。
『AddForceCut』の特長
- 独自クランプ機構を設けた1コーナ仕様インサートを採用
- インサートすくい面側に抑え駒やクランプ部が無い形状のため切りくず排出性に優れる
- 切りくず排出の難しい深溝加工に最適
- 独自のクランプ機構により、高いクランプ剛性を確保
拡充品のポイント
- 内部給油式ホルダを拡充することで、『AddForceCut』の切りくず排出性能を更に強化
- すくい面、逃げ面の両方向から切削油が供給される給油形式を採用
- 外部給油式よりも切削ポイントへ切削油が届きやすく切れ刃の冷却や寿命延長に有効
- 対応可能な溝幅 CW=2,3,4,5mm
おすすめのユースケース
- 切りくず排出の難しい深溝加工や径の大きな突切り加工
- ステンレス鋼、耐熱合金やチタンなど、加工中の切削熱の発生が大きい被削材の溝入れ、突切り加工
- 外部給油で加工を実施中も、切りくず排出不良によるトラブルや低寿命が問題になっている工程