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'23
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MURATA News
村田製作所、チェスト、IMIが睡眠時無呼吸症候群患者へのCPAP療法で協業開始
本協業では、村田製作所が新たに開発したCPAP装置「ムラタ CPAP MX」(以下、「当製品」)を提供します。
株式会社村田製作所 とチェスト株式会社、アイ・エム・アイ株式会社 は、睡眠時無呼吸症候群の患者に向けたCPAP療法に関して協業を開始します。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の主な治療法として、睡眠時に装着したマスクに空気を送り込むCPAP療法があります。従来、CPAP療法で使用する装置はサイズや重量の面で出張や旅行時に持ち運びが困難なものが多く、また、持ち運びが可能な装置は、据え置き型に比べて機能が限定されていることがあります。
当製品の主な特長は以下の通りです。
- メインユニット(本体)とベースユニット(静音・加湿機能)の着脱が可能。CPAP療法に使用するメインユニットの重量が370gと軽量であるため、出張や旅行時に持ち運びが簡便
- 村田製作所の流体制御技術に基づく独自のブロア構造により、高い静音性を実現
- 村田製作所製通信モジュールの採用により、装置の小型化・薄型化を実現
また、当製品は、チェストのクラウドサービス「CHESTSKYCONNECT」と連携することにより、医療従事者が患者のデータを遠隔モニタリングすることが可能です。