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02
'23
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Cognex News
コグネックス、組み込み AI ベースのビジョンシステムを発表
使いやすいエッジラーニング技術を活用した革新的なビジョンシステムで、複雑な外観検査やコード読み取りを自動化。
産業用マシンビジョンのリーダーであるコグネックスコーポレーションは、複雑な位置決め、分類、検査タスクを自動化するために設計されたAdvantage 182ビジョンシステムの発売を発表しました。このオールインワンビジョンシステムは、高度なマシンビジョン、バーコード読み取り、エッジラーニング技術を搭載し、単純な有り無し検査やトレーサビリティのアプリケーションから、高精度のアライメントや複雑な色検査まで、さまざまなタスクを自動化します。
ライフサイエンス業界のOEM(Original Equipment Manufacturer)は、Advantage 182ビジョンシステムをカスタムソリューションに組み込み、試験管の検出と分類、遠心分離された血液の位相測定、病理サンプルの識別などの課題を解決できます。
エッジラーニングツールとともに、ユーザーはAdvantage 182システム上でルールベースのツールを実行できるため、完全なビジョンツールセットを活用し、ニーズの変化に応じてシステムを再構成して新しいアプリケーションに対応することが可能です。
ソフトウェアの柔軟性に加え、Advantage 182は、既存のオペレーションに素早く組み込めるモジュール式ハードウェアと、将来的な拡張性の両方を兼ね備えています。また、ハードウェアコンポーネントは、長期的なリビジョンコントロールを提供し、初期投資を保護するとともに、直前の検査内容を再実行できるようにすることで、重複作業をなくすことができます。
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