www.engineering-japan.com
12
'23
Written on Modified on
Tungaloy News
『TungThread』シリーズの API規格ねじ加工用インサートに新材種、新形状を追加
株式会社タンガロイは、ねじ切り工具「TungThread」シリーズに新CVD材種「T05TP」を採用しました。
製品の特長
TungThread
自動盤の精密ねじ切り加工から大型旋盤の大径ねじ切りまでカバー。
広く使われているメートルねじやユニファイねじのほか、ポンプや油圧パイプで使用されるウィットねじ・テーパねじ・航空部品用や油井管用の特殊規格ねじまで、あらゆる『ねじ切り加工』に対応可能。
拡充品のポイント
- 石油&ガス産業で多く使われる「APIラウンドねじ」加工用のチェザーインサートを拡充。
- チェザーインサート(荒刃と仕上げ刃の両方を備えている)により、通常のねじ切りインサートと比べてパス数を減らすことが可能。
- (通常のねじ切りインサートでは、1つのねじを加工するために5~6パス、大きいねじでは20パス以上必要な場合も。)
- インサート材種に、油井管等のねじ加工用に新たに開発したCVDコーティング材種「T05TP」※を採用。
※T05TP:耐摩耗性に優れた専用超硬母材と耐チッピング性と耐溶着性に優れる薄膜CVDコーティングを組み合わせており、切れ刃への負荷の高いチェザー加工において、抜群の信頼性と長寿命を実現。
おすすめのユースケース
APIラウンドねじを加工しているが、パス数が多くて加工時間が長い。 短くしたい。
能率を上げると切れ刃寿命が短くなり不満。 加工能率を上げて、同時に工具寿命も延ばしたい。
おすすめのユースケース
APIラウンドねじを加工しているが、パス数が多くて加工時間が長い。 短くしたい。
能率を上げると切れ刃寿命が短くなり不満。 加工能率を上げて、同時に工具寿命も延ばしたい。