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dSPACE、自動車のさまざまな機能をエンドツーエンドで検証するためのツールチェーンの認証を取得

これにより当社は、自動車のさまざまな安全関連機能の検証用ツールチェーン全般において認証を取得した世界初のプロバイダとなりました。

dSPACE、自動車のさまざまな機能をエンドツーエンドで検証するためのツールチェーンの認証を取得

dSPACEは、自動車用シミュレーションモデル(ASM)ツールスイート全体、およびセンサリアリスティックシミュレーション向けの3D環境であるAURELION、さらにはユーザインターフェースであるModelDeskに関して、TÜV SüdによるISO 26262認証を取得しました。これまでも統合プラットフォームであるVEOSや検証フレームワークであるSIMPHERAの認証をTÜV Südから取得してきた当社は現在、さまざまな運転支援システムや自動運転機能、電動化モビリティアプリケーションの認証取得を目指すお客様を包括的にサポートできる体制を整えた企業となっています。

当社のツールチェーンを活用すれば、すべての自動車安全度水準(ASIL)について、ISO 26262:2018の完全な認証を受けた環境で、安全関連の車載機能の開発および認証プロジェクトを推進することができます。当社のツールチェーンでは、対話形式のエディタやリアルタイムで動作する物理ベースの各種車載センサモデルを用いて複雑な交通シナリオを作成するだけでなく、バーチャルECUとの統合、さらには包括的な妥当性確認や検証といった作業を行うことも可能です。

dSPACEのシミュレーションおよび検証部門のリードプロダクトマネージャであるMichael Peperhoweは、「私たちの目標は、安全関連の車両機能の認証に関して、可能な限り包括的なサポートをお客様に提供することです。ISO 26262規格にエンドトゥエンドで準拠している当社のツールを活用すれば、機能管理者の皆様は多大な作業から解放されます」と述べています。

また、認証済みのASM、AURELION、およびModelDeskを用いれば、お客様は車両機能の開発に集中し、SOTIF準拠の検証プロセスを効率的に推進できるようになります。dSPACEの認証済みの各種ツールは、安全論証に制限なく的確なユースケースとして使用することができます。これにより、車両機能の認証作業全体を大幅に加速することができます。つまり、使用するツールの信頼性に疑問を抱く必要がないため、お客様はテストと検証の業務に集中できます。

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