インサート材種も拡充し、幅広い加工形態に対応

株式会社タンガロイは、直角肩加工用カッタ『DoRec』シリーズの11サイズインサートに低抵抗ML形チップブレーカと新材種を拡充し。

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製品の特長

• 『DoRec』は高い信頼性を誇る直角肩加工用カッタ。
• 高い刃先強度を誇る逆ポジ刃型のインサートを採用。安定性の高い高能率加工を実現。
• 両面仕様４コーナインサートは経済性も抜群。
• インサートは、最大切込み9mmの11サイズ、16mmの18サイズをラインアップ。加工形態に応じて最適工具を選定できる。

拡充品のポイント

• 11サイズインサートに低抵抗型のML形チップブレーカを追加。
• ML形はシャープな切れ刃で加工時の発熱を抑え、ステンレス鋼や耐熱合金加工に高い切削性能を発揮。また、大切込みなどの負荷の高い状況下でも安定した高能率加工が可能。
• インサート材種には、最新のPVD材種で鋼加工の第一推奨である『AH3225』、驚異的な耐欠損性を誇る『AH3135』、耐熱合金や鋳鉄加工に適した『AH8015』、耐摩耗性に優れたCVD材種『T1215』を設定。
• 同時に、既存のMJ形チップブレーカ付きインサートのコーナR（既存のRE=0.8mmにRE=0.4m、1.6mm、2.0mm）を拡充。材種は、ML形と同様『AH3225、AH3135、AH8015、T1215』を設定

おすすめのユースケース

• ステンレス鋼の掘り込み加工時に突発的に欠損するので、切れ刃寿命を安定的に延ばしたい場合。
• 鋼の直角肩加工で底部のRに寸法指定があり、コーナRの種類が豊富な工具を探している場合。

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