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Tungaloy News
溝入れ・突切り加工用『DuoJustCut』に 後挽き加工用インサートを追加
株式会社タンガロイは、主に自動旋盤で使用される溝入れ・突切り工具「DuoJustCut」シリーズにバック旋削用インサートを追加しました。
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製品の特長
- 『DuoJustCut(デュオ・ジャスト・カット)』は、独自の形状を持つ2コーナタイプインサートを採用した突切り、溝入れ、ねじ切り加工用工具。
- 独自のインサートクランプシステムによる高いクランプ剛性を実現。一方の切れ刃が欠損しても、クランプ部分ともう一方の切れ刃への影響はほとんど無いため、確実に2コーナを使用可能。
拡充品のポイント
- 新しく後挽き加工用インサート「JXBM12タイプ」を追加する。
- 「JXBM12タイプ」には新開発の切れ刃形状と三次元チップブレーカを搭載。溝入れから横送り加工にかけて、幅広い領域での良好な切りくず処理性能を実現。
- 前切れ刃にワイパー刃を設けることで、外径加工時に優れた加工面粗さを可能にしている。
- インサート材種には、小型部品加工用として開発した最新の「SH7025」を採用。自動盤等で加工される小型部品において、重要な加工面品位と安定した長寿命を両立。
- 「SH7025」は、靭性の高い専用母材に柱状TiCN層と積層TiAlN層を組み合わせることで、摩耗・切れ刃欠損を抑制。高い信頼性と安定した長寿命を可能にしている。また、外観色を金色にすることで、照明の少ない工場内や機内での損傷状態確認が容易。
おすすめのユースケース
- 後挽き加工の切りくず処理が安定せず、切りくず処理性の優れたインサートを探している場合。
- 後挽き加工の加工面品質おいて、光沢のある加工面と工具寿命改善を両立できる工具を探している場合。