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PORTESCAP

16mm Athlonix DC 小型モータはエネルギー効率の良いコアレス設計を実現

ポルテスキャップから、Athlonix™ の DCP シリーズで新たなフレームサイズ、高出力密度のブラシ付き DC 小型モータを発売します。Athlonix DCP モータは最適化と価格性能比を実現しており、さまざまな分野でお使いいただける理想的なソリューションです。直径 16 mmの新型 16DCP モータは、エネルギー効率の良いコアレス設計で、自己保持型コイルと磁場回路が内蔵されており、最適な価格性能比を実現します。

16mm Athlonix DC 小型モータはエネルギー効率の良いコアレス設計を実現
Athlonix 16DCP モータは、貴金属整流と、グラファイト整流の 2 つのバリエーションがご利用いただけます。いずれもアルニコ磁石を内蔵しています。カーボンブラシ向けの独自の定荷重ばね設計により、安定した性能を保証します。オプションの REE (電食低減) コイルを利用すると、モータの寿命が延び、とくに高速条件下における本質安全の環境を実現します。

最大連続トルク 2.63 mNm のほか、停動トルクも類似品を上回っており、Athlonix 16DCP モータは、医療用や工業用ポンプ、ガス分析器、セキュリティおよびアクセス向けツール、電動工具、メソガン、タトゥーマシンなどの用途に最適です。

ポルテスキャップのブラシ付きDC製品ライン担当マネージャの Sunil Kumar 氏は、次のように話しています。「Athlonix モータは、自社開発の自己保持型コイルで駆動されるため、所定の直径で磁束とアンペア回数を最大限に高めることができます。一方、従来の自己保持型コイルには、アンペア回数の制限が備わっています。このため、磁気回路内の磁束密度に影響が生じ、さらにモータの出力と耐久性が制限されます。」

部品を標準化し、設計をモジュール化しているので、用途を選ばず短時間で試作品のカスタマイズが可能です。

「新しい 16DCP は市場に出回っている類似モータと比べて変動が少ないため、最小限の減速で、より均一な動力を実現します。」と Sunil Kumar 氏は語っています。

Athlonix モータは、エンコーダおよび各種サイズ、比率のギヤヘッドに対応しています。本製品は ISO 認定工場で製造されており、RoHS にも準拠しています。

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