TungBoreMini が ø8 mm ホルダーで拡張され、小型部品の加工が強化されました

タンガロイは TungBoreMini シリーズに ø8 mm ホルダーを導入し、複雑な小径部品の効率的なドリルおよび旋削を可能にしながら、サイクル タイムを短縮し、チップ制御を改善しました。

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製品の特長

• 『TungBoreMini』（タング・ボア・ミニ）は、1本の工具で、穴あけ加工・内外径の旋削加工が可能な複合工具。
• 複数の工具を使い分ける必要が無く、加工時間を大幅短縮。
• 深いインクリネーションと優れたチップブレーカ設計によって、穴あけから旋削加工まで安定した切りくず処理性能を発揮。
• すくい角とブレーカ幅を最適化することで、切込みが極端に変化する穴あけから旋削加工まで安定した切りくず処理性能を発揮。
• コーナ部に近接したブレーカ突起によって、内径加工でも抜群の切りくず処理性を実現。
• インサートとホルダの嵌合部にダブテール形状を採用。高いインサートクランプ剛性を実現。

拡充品のポイント

• 既存の ø10 ~ ø32mm に加え、ø8mmの工具径を追加。
• 内部給油機構を持ち、工具前方と切れ刃近傍の2か所の吐出孔から切削油を供給。穴あけ加工での高い切りくず排出性と確実な切れ刃冷却を実現。
• 切りくず排出と工具剛性を両立させた専用フルート形状で、高い安定性を獲得。

おすすめのユースケース

• 穴あけ、外径、内径など複雑な形状の部品加工において、できるだけ工具を集約したい場合。
• 従来設定では対応できなかったより小径の加工にも、複合工具を使用したサイクルタイム短縮を行いたい場合。

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