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Tungaloy News
アルミ・非鉄金属加工用の高性能カッタに モジュラータイプを拡充
株式会社タンガロイは、アルミや非鉄金属加工向け高性能カッタ『TungAlumill』に、工具の自由度を高めるモジュラヘッドタイプを新たに追加し、2024年12月9日より全国で発売を開始します。
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アルミや非鉄金属の加工は、航空機やEV、自動車、半導体製造装置といった先端分野でますます需要が高まっています。しかし、複雑な形状の部品加工では、工具とワークの干渉が起こりやすく、さらに長突き出しが必要な場合には加工課題が一層増大します。こうした状況では、柔軟なツーリング対応が求められるため、モジュラヘッドタイプが注目されています。
モジュラヘッドを採用することで、様々なシャンクと組み合わせが可能となり、加工の自由度が向上します。また、特に長い突き出しが必要な場合には、超硬シャンクとの組み合わせにより工具剛性を高め、びびりの抑制が可能です。これにより、高速切削や高品質な加工が実現し、工具寿命の延長も期待できます。これらの特長が、今日の市場ニーズに応える重要なポイントとなっています。
TungAlumillは、アルミニウム合金の高効率加工に特化したエンドミルです。独自の刃先設計により、優れた切削性能と高い仕上げ品質を実現。
製品の特長と便益
特長 1: 新設計の拘束面形状によって、より安全に高能率加工を実現
- 独自のクランプ面設計により、インサートをしっかりと固定し、安全性を向上。
- 高い耐付着性を持つ鏡面仕上げのすくい面が、切削抵抗を低減し、工具寿命を延ばします。
- これにより、安定した加工性能と高い生産性が実現します。
特長 2: アルミ、非鉄材種の加工に最適な刃先形状
- 高精度な研削級インサート
- 耐溶着性の高い鏡面仕上げのすくい面
- 大きなすくい角を持つヘリカル切れ刃
特長 3: 幅広い加工形態に対応可能
- アルミ・非鉄材料部品の形状加工において、高能率の加工が可能
- RE = 0.4 – 5 mm の10 種類のコーナ半径を標準設定
- モジュラーカッターとTungFlexツーリングシステムを組み合わせることで、柔軟な工具長の延長を容易に実現