東芝、半導体テストを最適化する高速フォトリレーを発表
東芝の新しい TLP3414S および TLP3431S フォトリレーは、最大 62% のターンオン時間短縮と 20% のフットプリント縮小により、半導体テスターのパフォーマンスを最適化します。
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当社は、半導体テスター向けにターンオン時間を当社既存製品 より高速にしたS-VSON4T パッケージのフォトリレー「TLP3414S」と「TLP3431S」を製品化しました。新製品の阻止電圧定格とオン電流定格は、TLP3414Sが40V/250mA、TLP3431Sが20V/450mAです。本日から出荷を開始します。
新製品は、入力側の赤外発光ダイオードの光出力向上と、受光素子 (フォトダイオードアレイ) の最適化設計により、光結合効率を高めました。これにより、ターンオン時間を最大150μsに短縮し、高速化を実現しました。TLP3414Sは当社既存製品TLP3414と比べて最大ターンオン時間を約50%、TLP3431Sは当社既存製品TLP3431と比べて約62%短縮しています。
また、出力オン時の信号減衰に影響するオン抵抗 (TLP3414S: 最大値3Ω、TLP3431S: 最大値1.2Ω) と、出力オフ時の高周波信号漏れに影響する端子間容量 (出力側) (TLP3414S、TLP3431Sともに標準値6.5pF) は当社既存製品と同等で、安定した信号伝達が可能です。
新製品は、テスト対象デバイス (DUT) を高速に信号切替えしながら精度よく計測する、半導体テスターのピンエレクトロニクス などに適しています。
パッケージは、小型のS-VSON4Tを採用し、当社既存製品のVSON4パッケージ と比べて、実装面積を約20%削減しています。これにより、半導体テスターなどの小型化に貢献します。
今後も当社は、半導体テスターの高性能化・高速化に対応した製品を提供していきます。
新製品の主な特長
- 高速ターンオン時間: tON=150μs (max)
- 低オン抵抗
- TLP3414S RON=3Ω (max)
- TLP3431S RON=1.2Ω (max)
- 小型S-VSON4Tパッケージ: 1.45×2.0mm (typ.)、t=1.3mm (typ.)