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Infineon、AI データ センターに電力を供給する高度なバッテリー バックアップ ユニットを発表

Infineon は、業界初の 400% 高い電力密度を備えた 12kW システムを含む次世代 BBU ロードマップを発表し、3 月 16 日から 20 日まで米国で開催される APEC 2025 で展示します。

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Infineon、AI データ センターに電力を供給する高度なバッテリー バックアップ ユニットを発表

Infineon Technologies は、AI データ センターの中断のない運用を可能にし、停電やデータ損失のリスクを回避する次世代バッテリー バックアップ ユニット (BBU) ソリューションのロードマップを公開しました。包括的な BBU ロードマップには、4kW から世界初の 12kW BBU までの電源ソリューションが含まれています。BBU ソリューションは、AI サーバー ラックで効率的で信頼性が高く、スケーラブルな電力変換を実現するように設計されており、業界平均と比較して最大 400% 高い電力密度を実現します。

BBU は AI データ センターに不可欠であり、データ センター機器に供給される電力をフィルタリングおよび調整することで、無停電電源を実現するとともに、電圧スパイク、サージ、その他の電力異常から繊細な AI ハードウェアを保護します。顧客の使いやすさを向上させるクラス最高のさまざまなトポロジと組み合わせることで、BBU ソリューションは AI の推進におけるインフィニオンの主導的地位を強化します。

インフィニオンのパワー&センサー システムズ事業部プレジデントのアダム ホワイト (Adam White) は「AIシステムへの電力の無停電供給は、プロセスの継続性とシームレスな運用を維持するために不可欠です。インフィニオンの高効率のBBUは、AIサーバーに求められる多様な電力レベルに対応し、優れた性能、柔軟性、効率性を備え、AIサーバーがスムーズに稼働し続けられるように設計されています。インフィニオンは、シリコン (Si)、炭化ケイ素 (SiC)、窒化ガリウム (GaN) という3つの半導体素材すべてを熟知しており、私たちの半導体ソリューションがAIデータセンター向け電力供給の新たなスタンダードを打ち立てるものと確信しています」と述べています。

AIデータセンターにおけるダウンタイムやシステム障害は、非常に大きなコストにつながる可能性があります。ITICの2024年の調査でインタビューを受けた企業の41%が、ダウンタイム1時間あたりの損失を100万ドルから500万ドル以上と回答しています。これらの障害の35%は、電源コンポーネントの品質の問題に起因しています。この問題に対処するために、電源システムの性能と信頼性の向上に重点を置いた半導体ソリューションである、当社のパーシャルパワー変換器 (PPC) がBBUの主要技術として際立っています。

5.5 kWのBBUに代表される中間ソリューションは、SiとGaN技術を統合したインフィニオン独自のトポロジーを特長とし、超高効率と高電力密度を実現します。業界初の12kWシステムは、インフィニオンのPSOC™マイクロコントローラー、40 Vおよび80 VのOptiMOS™、EiceDRIVER™ゲートドライバーを活用し、4 kWの電力変換カードを複数組み合わせることで、比類のない性能と柔軟性を実現し、業界平均の4倍の電力密度を達成しています。

マザーボード上の複数のカードを並列にすることで、より高い電力レベルを実現でき、拡張性とメンテナンスの簡素化が容易になります。1枚のカードが故障しても、システムは容量を減らして動作を継続し、ダウンタイムを最小限に抑え、高い信頼性を確保します。このモジュール方式により、システム全体を再設計することなく、特定の電力要件に合わせてシステムを調整することができ、性能と信頼性において顧客に大きなメリットをもたらします。

最新のBBU技術の能力をさらに実証するために、インフィニオンはBBU用のフルシステム デモ機を開発しています。このデモ機は、実際のアプリケーションにおけるPPC技術の利点を示し、次世代AIデータセンター向けの明確な方向性を提示するものです。

インフィニオンのBBU技術は、米国で開催される 2025 APEC (3 月 16 日~ 20 日 ) で紹介されます。BBUの詳細については、 こちらのウェブページ をご覧ください。

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