超音波センサー「SU Puresonic」、信頼性の高い流量計測で用途を拡大
IFMの新しい超音波センサーシリーズ「SU Puresonic」は、油、超純水、建設機械などの正確な流量計測を保証し、IO-Link接続で耐久性と効率性を高めます。
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超音波センサ” SU Puresonic”シリーズに新たなアプリケーション向けタイプを2025年3月に発売します。超純水、水、含水媒体、グリコール溶液、オイル(高粘度、低粘度)、クーラントを測定でき、さらに幅広い各産業での使用に最適で、信頼性の高い流量測定をアナログまたはデジタル信号で提供します。
油使用アプリケーション向け
超音波センサ” SU Puresonic”は、導電性・非導電性の液体媒体の流量を高精度で測定します。特に油や食用油の流量測定において、その高い信頼性が評価されています。ステンレス製の測定管は、測定素子やシール、可動部品がなく、圧力損失や損傷、漏れ、詰まりの心配がありません。また、IO-Linkと本体のLEDでセンサ状態が見え、プロセス品質の常時監視が可能です。
建機・特装車アプリケーション向け
建機や特装車向けの超音波センサ” SU Puresonic”は、堅牢な設計により、衝撃や振動の影響を受けにくく、長寿命を実現します。低動作電圧(8~32 V DC)また、広い温度範囲(-20℃~120 ℃ )での使用が可能であり、過酷な環境下でも安定した測定が行えます。さらに、IO-Linkを介してプロセス情報をデジタル信号として伝送するため、精度と解像度が向上します。
新たにラインナップ追加された超音波センサ” SU Puresonic”で、油および建機・特装車アプリケーションにおいて、信頼性の高い流量測定を提供し、プロセスの効率化と品質向上に貢献します。
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