Beijer Electronics Products AB 新社長にMagnus Ekerot氏が就任

Magnus Ekerot 氏はドイツ・ミュンヘンに本社を置くAxis Communications GmbH からの転進で、過去5年間にわたり同社の中東欧担当社長の要職にありました。氏はスウェーデン・ルンド大学、英エディンバラ大学卒業後、英ヘンリーマネジメントカレッジでMBAを、またドイツ・ミュンヘンのルードビッヒ・マクシミリアン大学でPh.D（戦略的経営学専攻）を取得しました。

 

Beijer Electronics のFrederik Jönsson CEO（最高経営責任者）は Magnus Ekerot 氏の登用について「我が社は、常に現代のテクノロジーの最先端にある商品について、引き続き意欲的に開発を進められる人物を必要としていました。急成長を遂げるテクノロジー企業における経験を有するEkerot 氏はまさに我が社が求めていた人物です」と語っています。 同CEOはさらに「Ekerot 氏が顧客主導型販売組織の強化を推進していくなかで、彼のその国際的な経歴はHMI(ヒューマンマシンインターフェース)製品開発およびこれら製品が直面する課題の克服に対して強力な資産として生きるでしょう」と指摘しています。

 

「Beijer Electronics は将来に向かって、今極めて興味深い多くのチャンスや課題を目の当たりにしています。我が社にはHMIの分野における卓越した歴史と知名度があり、テクノロジーの観点からもマーケットの観点からもさらなる高成長に向けての体制が確立されています」と述べるとともに、Jönsson CEOは「国際的なプレゼンスに加えて、様々な業界の各レベルに顧客を抱えており、これが今後の我が社の成長や拡大にとって恰好の基盤となります。私は個人的にも、こうした旅立ちをともにできることへの期待に胸を膨らませています」と話しています。