ベイジャーエレクトロニクス、iXのアップグレードバージョン1.30を発売

iXは、オープンプラットフォームアーキテクチャであり、先端的なグラフィックス機能を持つ最新のHMI製品のトレンドセッターです。ベイジャーエレクトロニクスが自社開発してきたHMIソリューションは、ソフトウエアをアップグレード、機能を拡張し、これまで以上に能力の高い製品として入手可能になりました。この製品は開発現場でも使える高い機能を持ち、画面をより速く見せることができるため、プロジェクト構築に適しています。加えて、新しいスクロール機能とデータアップロードやダウンロードが改善され、中国語のサポートも加わりました。

iX Developerは、iXパネルシリーズ製品全てに渡って使える汎用のプロジェクト計画ツールです。4.3インチから19インチまでのディスプレイサイズで、タッチスクリーンとキーパッドともに使えます。

iX Developer全体の性能と実行時間は、新しい機能を加えたり既存の特性を改良したりすることで、著しく改善されました。この結果、直観的なプロジェクト計画ツールを生みました。これによって現実に近いグラフィカルな環境を効率よく作り出しました。

iX Developer V1.30を新規に購入するユーザーは、自分のプロジェクトを実行する支援ツールとして、従来の膨大なデモプロジェクトよりもメリットが多いと感じるでしょう。デモスクリーンの選択が増えたことも有用です。既存のテンプレートとスクリプトを使うと、簡単に自分のソリューションを見つけることができるようになります。

アニメを使ったGIFファイルによって臨場感が得られ、安全して操作できるようになります。トグルタグという特長も改善され、バックライトをフラッシュのように照らすため、プッシュボタンの状況をはっきりと見ることができます。拡張されたオブジェクトライブラリを利用し、ユーザーのプロジェクトグラフィックの要素を採り入れることで、設計時間は大幅に短縮します。

特長とするDatabase Exportは、生産データとアラームリストをまとめて、使いやすいレポートに仕上げてくれます。最後にエクセル形式のファイルを出力し、他のソフトウエアプログラムで解析できます。

ランタイムモードでは、新機能Alarm-Viewerがアラームリストをナビするのがずいぶん改善されました。Touch-Scroll-Featureを利用することで、長いリストでさえ素早く、しかも直感的に取捨選択できます。特殊な文字、例えばキリル文字や中国語のフォントなどを含むキーボードの配置は標準装備されています。マシンのユーザーは自分の専用言語キーボードをオーバーレイできるので慣れた環境として使うことができます。この特長は、特に輸出向け機械メーカーには有用です。

トライアルバージョンが新たにダウンロードできるようになります。

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iX V1.30は、直観的な操作と実物に近いグラフィックオブジェクトが魅力的です。