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HMS Industrial Networks AB

ET200S向けのCANopenモジュール、シーメンスの自動化制御システムをつなぐ

HMSインダストリアルネットワークス社はシーメンス社と共同で、シーメンスのSIMATIC入出力システム向け新型プラグイン1SI CANopen拡張モジュールを開発、このほど発売します。この新製品モジュールを使えばCANopenをSIMATIC ET200分散型入出力システムにつなぐことができます。これによって、CANopenのデバイスをシーメンスの自動化アーキテクチャにシームレスに組み込むことができるようになります。

ET200S向けのCANopenモジュール、シーメンスの自動化制御システムをつなぐ
CANopenモジュールは、この標準仕様のET200システムラックと機械的につなげることができ、シーメンスの他のET200Sファミリーモジュール全てと組み合わせて使うことができます。ET200Sの標準的なシーメンスのプロフィバスやプロフィネットバスを経由して、この1SI CANopenモジュール製品を大規模なシーメンスの自動化制御システム、すなわちSIMATICやSIMOTION、SINUMERICとともに使うことができます。

1SI CANopenモジュールを使えば、CANopenで動くデバイスをシーメンスのプロフィバスやプロフィネット・ベースの自動化アーキテクチャに簡単に組み込むことができるようになります。代表的な応用例として、CANopenで動作するドライブやシーメンスのPLCを使っているような全ての機械や自動化システムがあります。1SI CANopenモジュールはユーザーが技術的な学習をできるだけしないように支援してくれるステップ7に組み込まれています。このCANopenマスターは、外部のCANopen構成ツールを経てコンフィギュレーションすることができます。

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