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PEPPERL+FUCHS PROCESS AUTOMATION

Pepperl+Fuchsから、次世代の内圧防爆システムが登場

新型「Bebco EPS® 7500シリーズ Ex pzc / Type Z」は、内圧防爆ソリューションの新たなグローバル標準だと位置付けています。

Pepperl+Fuchsから、次世代の内圧防爆システムが登場
Bebco EPS 7500シリーズType Ex pzc/Type Z

オハイオ州トウィンズバーグ – プロセスオートメーションで世界をリードするPepperl+Fuchs(ペッパール・アンド・フックス)は、Class IあるいはClass II/Div. 2、Zone 2/22エリア用に設計した最新のBebco EPS®内圧防爆制御システムを発売しました。この革新的で小型の手動/自動システムは、コンパクトでスリムなソリューションとして、防爆危険場所に必要な信頼性の高い保護機能を提供します。

内圧防爆制御システムBebco EPS 7500シリーズType Ex pzc/Type Zは、完全自動運転モード、手動運転モードを有し、キャビネットの内圧を高く維持し可燃性ガスやダストをパージします。それにより、キャビネット内の等級を非危険エリアへと効果的に低減できます。7500シリーズは、ATEXおよびIECExの認証を取得しており、ULリストにも登録されています。さらに、わずか150×100×50 mmという非常に狭い設置スペースで運用可能です。

「コンパクトタイプの新製品、7500シリーズは簡単に使えるうえ、確かな信頼性と効率を発揮します。完全自動モードに設定すれば、モータや駆動機器、制御盤、キャビネット、ガス検知器など様々な電気機器に対して、優れた筐体保護を実現します。可燃性ガスや粉じんに対する防爆保護が要求される石油・天然ガス産業や化学産業、海事・海上産業はもとより、従来は大規模で高コストな防爆保護が必要だった世界中のプロセス産業アプリケーションでBebco EPS 7500をご使用いただけます」と、マーケティング・マネージャーのKristen Barbourは説明しています。

7500シリーズには、連続希釈モードや排気機能とともに、キャビネット内圧力の自動モニタリングと制御機能を有し、自律的に調整しながら、内圧が落ちた場合のアラーム出力も行います。クロメート処理した船舶グレードのアルミを採用し、様々なプロセス産業での過酷な環境にも十分耐える設計としています。また、7500シリーズには汎用のAC/DC電源が使え、パネル取付けと外部付けのいずれも可能です。大型のタッチスクリーンで素早く簡単に設定できるほか、状態表示LED、圧力のバーグラフ表示、複数のプログラム選択機能にも対応しています。


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