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Kennametal
◎3月1日に創業75周年を祝う 米産業技術のケナメタル
【ラトローブ(米ペンシルベニア州)2013年3月1日JBN=共同JBN】世界の航空宇宙、建設土木、エネルギー、工業生産、輸送各業界に生産性と革新性、生産性向上を提供している産業技術リーダーのケナメタル(Kennametal、NYSE:KMT)が創業75周年を迎えた。
1938年、フィリップ・マッケナの画期的なタングステンチタニウム炭素合金の発明でスタートした同社(http://www.kennametal.com/kennametal/en/about-us/history.html)は、初年度の従業員が12人、売上高は3万ドルにすぎなかった。それ以来同社(社名をケナメタルに変更)は成長を重ね、現在では売上高が10万倍の約30億ドルに達し、世界60カ国を超える8万以上の顧客企業に貢献している。顧客企業の生産性をたゆまず向上させるマッケナ氏の精神を守ることで、同社は今日の成功を築いた。最新鋭の製造技術や効果的な道路補修、安全で効率の良い採鉱やエネルギー生産、航空機から鉄道、自動車までの輸送機器の高性能を可能にしたのが、ケナメタルの産業技術である。
ケナメタルのカルロス・カルドーゾ会長・社長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれはケナメタルで、深い知識の人材と特許の素材科学を手始めにして、世界で最も難しい作業に用いるより良い工具技術や加工部品を開発するため、革新と性能向上という強い社風を推進している。今日わが社は、毎年の売上高の40%以上が新製品によるもので、そうした新製品は顧客企業に最低20%の生産性向上を可能にしている」と強調した。
3月1日から1年間にわたり、世界各地でさまざまな祝賀行事が計画されている。ケナメタルの歴史や今日の成功については、同社のウェブサイトを参照されたい。
(http://www.kennametal.com/kennametal/en/about-us/history.html)