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FLIR Systems Trading Belgium BVBA
フリアーシステムズが Brickstream 3D Gen2 (第 2 世代) 人数カウントシステム用の施設入場者数管理ソリューションをリリース
企業がソーシャルディスタンスのコンプライアンスを遵守するために、人の往来の多い空間の利用人数計測を自動で行うことが可能に
バージニア州アーリントン -- フリアーシステムズ (ナスダック : FLIR) は本日、人の往来が多く利用人数制限が設けられている空間の人数計測を自動で行う、Brickstream 3D Gen2 人数カウント用の入場者数管理ソリューションを発表しました。この施設入場者数管理ソリューションは、コロナ渦中および収束後にソーシャルディスタンスのガイドラインをサポートするもので、使いやすく複数の出入り口の利用者数をリアルタイムでカウントし表示するツールを企業に提供します。
「多くの企業が手動で入退場者数を計測していますが、手動での計測はあまり正確とは言えず、面倒な上に費用がかかります。フリアーは、この課題に取り組むべく、食料品店やイベント会場、劇場、公共交通施設から、製造工場やオフィススペースにいたるまで、さまざまな場所で利用できコストパフォーマンスも良く、拡張性の高い自己充足型の自動モニタリングソリューションを発表しました」とフリアーシステムズのコンポーネント事業部長、ポール・クレイトンは述べました。
入場者数管理ソリューションは、統合 IoT アーキテクチャーに依存しない、既存の Wi-Fi アクセスポイント内に実装可能なプラットフォームで、Brickstream 3D Gen2 ハードウェアを備えた完全なエッジベースのソリューションです。同ソリューションは、施設の現利用者数および入場可能人数の最新情報を表示するシンプルなダッシュボードを提供しており、施設スタッフと顧客の両方がデバイスの Web ブラウザーで見ることができます。スタンドアロンとして、また既存の周辺システムと統合したかたちでも使用できるため、入場者数を厳しく管理する必要のある環境に最適です。現在既に Brickstream 3D Gen2 をご利用の方は、このダッシュボード機能を購入し、リモートファームウェアアップグレードによって追加することができます。
このソリューションは、フリアー EST カメラシリーズを含むフリアーシステムズのコロナ感染対策用製品ラインの一部として、公共の場所やその他の人が密集しやすいエリアの安全性向上を図る企業を支援するものです。Brickstream 3D Gen2 用施設入場者数管理ソリューションは、現在フリアーシステムズ並びに世界中の Brickstream 販売パートナーより購入可能です。詳細は www.flir.com/occupancy をご覧ください。