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VIA、中国・金龍客車次世代モビリティアプリケーションにおける 5Gと自動運転の革新を促進するための戦略的パートナーシップ契約を締結

VIA Technologies, Inc.は、台湾時間の1月14日、中国最大のバス車両メーカーである厦門金龍聯合汽車工業有限公司 (Xiamen King Long United Automotive Industry Co., Ltd.、略称:金龍客車)と戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表いたしました。

VIA、中国・金龍客車次世代モビリティアプリケーションにおける 5Gと自動運転の革新を促進するための戦略的パートナーシップ契約を締結

本契約は、2020年12月25日に中国・厦門(アモイ)で開催された第16屆海峽兩岸資訊化論壇(第16回海峡両岸情報産業フォーラム)の厦門市5G產業聯盟の発足会議において調印され、両社は次世代モビリティアプリケーションのための5Gと自動運転の革新を推進していく意向を示しました。また、その式典には中国情報サービス産業協会(中國資訊協會)、福建省工業・情報化部、福建省科学技術協会、厦門市政府、翔安区政府の高官等が出席いたしました。

本契約に基づき両社は、先進的な車両安全性および運転支援AI技術の開発、および市場をリードする商用車および物流車両の設計・製造を補完する経験と専門知識をいかし、急成長する新市場向けの画期的なソリューションを創出していきます。両社が取り組む主な取り組みは以下のとおりです。

  • 5G、AI、自動運転、およびクラウドインテリジェンス技術の開発により、多様な旅客輸送、物品配送および産業用シナリオにおける新たなユースケースの実現
  • 多様な車種や商用利用に対応したVIA Mobile360 AI安全・運転支援システムの最適化
  • 専門学校や大学向けに自動運転車の教育訓練プログラムを作成し、学生の自動運転業界におけるキャリア獲得を支援

「金龍客車は、モビリティの未来に向けた刺激的なビジョンを持ち、乗合および配送向けのスマート車両の開発・製造において最先端を走っています。われわれは金龍客車と緊密に協業し、急成長を遂げるモビリティ市場の新たなニーズを満たす革新的ソリューションを開発し、このビジョンを実現できることをとてもうれしく思います」と、VIA Technologies, Inc.の国際マーケティング担当VP、リチャード・ブラウンは述べています。
金龍客車のジェネラルマネージャーである陳衛強は、「VIAとのパートナーシップにより、さまざまな商用アプリケーションやユースケースに対応した最先端の自動運転車の開発を加速させる計画です」とコメントしています。また、「私たちはお互いの強みを活かし、中国のEV・自動運転産業の発展に大きく貢献することを約束します」と述べています。



5Gインフラの構築と展開、EV(電気自動車)の開発と製造において世界をリードする中国は、画期的なモビリティソリューションを創造するための比類のないプラットフォームを提供しています。沿海都市のアモイは、これらのイノベーションの創出と初期の商業展開に理想的な高速通信ネットワーク環境を提供しており、120万人以上の5G加入者と5,000近くの5G基地局がすでに市内とその周辺に設置されています。

主な取り組みとして両社は、大学や専門学校の学生に自動運転型EVの設計、構築、保守方法を教える包括的な教育プログラムを開始しました。VIA Headwayの自動運転車教育・研究プラットフォームをベースにしたこれらのプログラムは、学生に自動運転技術の基礎を教えるとともに、AIアプリケーションの開発と車両への統合の実地経験を積む機会を提供します。

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