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30
'14
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EPLAN
機能と登録データの飛躍的向上で、EPLAN Data Portalは新たなステージへ
3Dビューワを統合し、新しいユーザ・インターフェイスではメーカー・ロゴをグリッド状に配置しまし た。また参加メーカーの拡大とともに、部品カタログも更新されています。このEplan Data Portalの新バージョンは2014年8月から利用可能になり、ユーザの皆様に大きく向上した機能性をご提供します。さらに、同ポータルには現在47万点の部品が登録され、デバイス・データが20%以上も増えました。
Data Portal.jpg: Eplan Data Portalを使えば、回路図マクロや幾何形状・寸法、ドキュメントを含む47万点もの部品データを、エンジニアリング・プロセスへ自動的にインポートできます。(2014年6月28日、ドイツ・モーンハイムより)Eplan Data Portalの新バージョンが、2014年8月から利用可能になります。大幅に時間を短縮でき、プロジェクト品質が向上することから、ユーザの皆様の大きな強みになるでしょう。現在、回路図マクロや幾何形状・寸法、ドキュメントなどを含む47万点もの部品データが登録されています。そして、これらのデータをエンジニアリング・プロセスへ自動的にインポート可能です。しかも、その操作がいっそう簡単になりました。統合の3Dビューワなど革新的な機能により、ユーザの皆様は、迅速かつ容易に部品を表示して評価できるのです。正面図や概観図、等角投影図といった複数の異なるビューも、クリック一つで極めて簡単に呼び出せます。また、自由に回転・拡大可能なため、個々の詳細なビューを非常にフレキシブルに生成できます。こうした機能の利点は、ユーザがユーザの皆様の利点となることは明らかです。プロジェクト内に部品を配置すれば、たとえば制御キャビネットなどの設計意図に対してその部品は適切なのかといった信頼性の高い意思決定支援が受けられるのです。
フィードバック機能による革新的な運用
新Eplan Data Portalでは、ユーザ・インターフェイスも最適化しました。現在、同ポータルに加盟するメーカー66社のビューを、Data Portal Appのデザインに合わせて改めました。各社のロゴをグリッド状に表示することで、さらに素早くナビゲーションできるようにしたのです。また、フィードバック機能を拡充しました。これにより、ユーザの皆様は、同アプリケーションからダイレクトに各社へ対応を求めることができます。たとえば、部品が見つからない、あるいは表示が不十分であるといった場合、その情報を送ってほしいと要求できるのです。これはまた、登録のデータ品質が常に向上していくということでもあります。一方、こうした運用は加盟メーカーにも利点となります。このフィードバック機能から、お客様への直接的なつながりが生まれるからです。メーカー側では、ユーザの皆様が具体的に何を求めているのかが分かります。したがって、その要求に最適な方法で応えられるようになります。また、検索機能も強化して、同ポータルに盛り込みました。製品情報や型式に対する検索リクエストが、直ちに1次検索結果として表示されます。そのため、適切な部品をさらに迅速に見つけることができます。
メーカー66社が、47万点以上もの部品データを登録
新Eplan Data Portalにおける大きな向上は、機能性を指向した点だけではありません。メーカーからのカタログ情報も飛躍を遂げています。7月初めに最新の更新がなされ、新たに5点の製品カタログが追加されました。さらに、既存の製品カタログ10点も拡充・更新されています。登録デバイスの数は20%以上も増え、今や47万点を超えるデータが利用可能です。たとえば、有数の企業であるイタリアのFinder社が、約700点の部品データとともにEplan Data Portalへ新たに参加しました。新加盟の企業はほかにもあります。ifm社は、センサや評価システム分野における約500点の部品データによってお客様をサポートします。また、新たなVegaコンフィグレータの統合も極めて有意義でしょう。これにより、ユーザの皆様には、ベガ・グリースハーバー(Vega Grieshaber KG)社のプロセス計測技術向け標準部品だけではなく、プロジェクトの要求に応じて個々に部品を選択・構成できるオプションが提供されることになります。
一つで見ることができます。
部品データの更新と拡大
すでにEplan Data Portalへ加盟のメーカーからも、それぞれの製品ラインナップが修正・拡大されました。たとえばシーメンス社は、3VAシリーズ製品を2,100点以上も同ポータルに登録しました。Eplanプラットフォームやドキュメント向けの製品データやスイッチ・シンボルに加え、このたび製品情報を盛り込んだ3Dデータが利用可能になりました。SMCニューマティック社も製品範囲を更新・拡大しています。油圧・空圧エンジニアリングユーザの皆様は、同社の15,000点を超える部品データから選択できるため、さまざまなシリンダやバルブ、チューブを思いのままに利用できます。さらにABB社やゼネラル・エレクトリック社、イコテック(Icotek)社、ヘルカーベル(Helukabel)社、ニューマティックス(Numatics)社、ロックウェル・オートメーション(Rockwell Automation)社、シック(Sick)社、ヴィーラント(Wieland)社もEplan Data Portal上の製品範囲を更新しました。
最後に
効率的な設計をサポートする革新的技術を兼ね備え、絶えず拡大してゆくデバイス・データこそ、お客様の強い味方となるに違いありません。
より詳しい情報につきましては、www.eplan.de/edpをご覧ください。