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01
'14
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HMS Industrial Networks AB
HMSのNetbiterリモートマネージメントソリューション、サービス・製品ともに拡大
HMSインダストリアルネットワークスは、Netbiterリモートマネージメントソリューションの内容を拡大し、お客様の様々な要求にお応えする3つサービスを用意しました。このサービスは、一台のリモート機器でも、複数の設備やユーザーを含む高度なプロジェクトでも、そのいずれへも迅速な接続を可能にします。また、イーサネット経由のみで通信する新ゲートウェイNetbiter EasyConnect(EC310)も発売します。
用途に合わせて選べる3つのサービスNetbiterは、発電機やPLC、センサー、タンクなどの設備をリモートに管理するクラウドベースのソリューションです。お客様は、Netbiterゲートウェイをお使いの設備に接続して、オンラインデータセンターNetbiter Argos(www.netbiter.net)にログインすれば、オンラインでそれらの機器にアクセスできます。現在、Netbiterは3つのサービスを用意しています。
・Remote Access(リモート・アクセス)― Netbiterゲートウェイに含まれる無償サービス
PLCや機器へのセキュアなデータトンネルを確立します。これにより、ほとんどの産業用機器をどこからでも設定、プログラミング、デバックできるようになります。ユーザーの皆様は、現場にいるのと同じように、いつもお使いの設定ソフトウェアが利用できます。
・View and Control(ビュー・アンド・コントロール)― Netbiterゲートウェイに含まれる無償サービス
お客様は1つの設備をリモートから管理できます。オンラインのダッシュボードやアラーム、トレンドグラフによって、どこからでも現場の状況を把握することができます。
・Manage and Analyze(マネージ・アンド・アナライズ)― 有償サービス
多数のユーザーが係わる大規模な複数の設備に向けたサービスです。お客様はNetbiter Argosのインターフェースのカスタマイズが可能で、Netbiter Argos APIを用いてデータをお使いのシステムに統合することもできます。
Internet of Things(IoT)»を実現する
「この新サービスの提供により、お客様の現場設備へのオンラインアクセスがより一段と簡単になるはずです。」と、HMSインダストリアルネットワークスの製品ライン・マネージャーHenrik Arlevingは話しています。「当社は、1つの設備をオンラインで監視するための簡単で迅速なソリューションはもとより、複数のユーザーが係わる大規模な設備に向けた高度なマルチサイト管理機能も提供可能となりました。Netbiterなら、フィールド設備のオンライン化に向けて、より多くの要求にお応えでき、Internet of Things(IoT、モノのインターネット)が実現できます」。
新ゲートウェイも登場
HMSは、新しいゲートウェイNetbiter EC310も発売します。同機は、イーサネットのみを経由して遠隔地からデータを送信します。携帯電話通信網(3G/GPRS)とイーサネットの両方を介して通信が可能なEC350を補完する製品となっています。
Netbiterとは?
Netbiterは、オンラインで産業用機器を監視制御する、リモートマネージメントソリューションです。
Netbiterゲートウェイを遠隔地の現場設備に接続すれば、Netbiter Argosデータセンターへデータが送信されます。このクラウドベースのサーバーは、現場設備からのデータを収集・保存し、お客様がご自身の機器の稼働状況について、統計情報やレポートを受け取ることが可能になります。お客様は、www.netbiter.netから、お使いの機器のステータスを確認し、グラフィカルなダッシュボート上で設備のモニタリングや制御を行うことができるのです。
新しいNetbiterサービスの詳細につきましては、新ウェブサイトwww.netbiter.comをご覧ください。
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1台の機器でも、工場まるごとでも、オンラインで管理
Netbiter EC310通信ゲートウェイが、お客様の機器からNetbiter Argosへデータを送信します。
詳しくは、www.netbiter.comをご覧ください。