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07
'22
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Rohde & Schwarz
ローデ・シュワルツから、新しいR&S CMX500ワンボックス型テスタのご紹介―パワフルな5G試験プラットフォームとしてデバイスのテストが簡単に
ローデ・シュワルツは、簡単な操作性と優れた性能を1つの機器に盛り込み、5G NRのデバイス試験における複雑さの解消をはかりました。新しいワンボックス型テスタというアプローチによって、このR&S CMX500 5G無線通信テスタは、あらゆる5G NRの展開に対応したいっそう複雑な試験セットアップを可能にし、3GPPによる現行および将来のバンド・コンビネーションを広範にサポートできます。なにより、簡単操作の試験プラットフォーム1つだけという簡便なセットアップなら、研究室でも生産ラインでも非常にコンパクトにお使いいただけます。
5G NRデバイス試験用の新しいR&S CMX500ワンボックス型テスタは、1台の計測器で簡単な操作性と優れた性能を両立しています。
展示会MWC Barcelona 2022に合わせ、ローデ・シュワルツは定評ある5G無線通信テスタR&S CMX500のメジャー・アップグレードを行います。この新しいR&S CMX500ワンボックス型テスタはLTEに加えて、5G NRのFR1およびFR2をノンスタンドアローン(NSA)/スタンドアローン(SA)の両方式、FDD/TDDの両モードでカバーするなど、広範なデバイスのテスト能力を備えています。そのうえ、簡単なセットアップで卓越した性能を発揮します。最新の5G NR対応チップセットやデバイス・メーカーのほか、認証機関においても、研究開発の早期から設計段階、E2Eアプリケーション・テストまで、さらにはデバイス認証をも含む製品の全ライフサイクルをR&S CMX500ワンボックス型テスタによってカバーできます。
こうしたワンボックス型テスタというアプローチを実現するにあたり、ローデ・シュワルツは新しいFR1用サブ8 GHz RFユニットをR&S CMX500に組み込みました。これにFR2の最高50 GHzというミリ波周波数をカバーできるようになった新しいリモート無線ヘッド(RRH)を組み合わせると、R&S CMX500ワンボックス型テスタは市場トップレベルの性能に達します。そのため、もっと挑戦的な5G NRのバンド・コンビネーションもR&S CMX500だけでシミュレート可能になりました。たとえば、ダウンリンクにおけるFR1とFR2の最大8CCを組み合わせた高次のキャリア・アグリゲーションが可能であり、IP層をまたいで10 Gbpsというデータ速度を達成できます。
今後、8K動画ストリーミングや拡張現実/仮想現実など、多量のデータを必要とする高速大容量(eMBB)アプリケーションには、アップリンクで10 Gbps、ダウンリンクで20 Gbpsという高いデータ速度が求められることになります。R&S CMX500ワンボックス型テスタがもつ将来性豊かなコンセプトは、現在すでに、そうした未来の高いデータ・スループットを検証できるようになっているのです。しかも、すべてが1つのボックスに統合されており、4Gで業界トップのR&S CMW500広帯域無線通信テスタより10倍も高い性能を実現しています。
この新しいR&S CMX500ワンボックス型テスタにみられるように、ローデ・シュワルツは、同じ試験コンセプトと整合のとれた測定値を使って、研究開発からデバイス承認、さらには量産にいたるまで再現性のある有効なテスト結果を提供するというワン・プラットフォーム戦略を引き続き進めていきます。またR&S CMX500ハードウェアのモジュール設計を補完するのがR&S CMsquaresです。このR&S CMsquaresというユニークなWebベースのGUIは、直観的な測定マーケットプレイスを活用して、プロトコル検証のためのRFコールボックス測定から上位層のアプリケーション・テストまで、ユーザーはそれぞれの5Gテスト業務を素早く管理できるようにします。ローデ・シュワルツの包括的な試験ポートフォリオには、FR2でのOTA(over-the-air)測定が行えるシールド・チャンバなど関連する周辺ソリューションも揃っており、ユーザーは当社1社から、そうしたソリューションを各試験セットアップにシームレスに組み込んでいただけます。
ローデ・シュワルツでモバイル無線テスタを統括する上級副社長のChristoph Pointnerは、この新しいワンボックス型テスタの発売について次のように述べています。「当社のお客様はもとより、モバイル産業すべてに5Gテストのあり方をもう一度考えてほしいと思います。5G技術の柔軟性は多様性を高め、選択肢を豊かにするものですが、同時に複雑さも増します。しかし、デバイス・メーカーの皆様は、このことがそのまま試験セットアップや日常業務の複雑さにつながると考える必要はありません。というのは、新しいR&S CMX500ワンボックス型テスタによって、当社ローデ・シュワルツが5Gのテストをかつてないほど簡単で分かりやすいものになるよう取り組んでいるからです。当社の最新モバイル機器テスト・ソリューションには、モバイル無線テストの多年にわたる経験や同業界への洞察が集約されていますので、お客様はテストにおける今の問題はもちろん、将来の課題にも対応できるような準備が整います」。
ローデ・シュワルツはデータ速度のさらなる高みを見据えて、展示会MWC Barcelona 2022に画期をなす技術を展示します。そのバルセロナの展示会場Fira Gran Viaのホール5・小間番号5A80では、IP層をまたいだダウンリンクにおいて、最高10 Gbpsのエンド・ツー・エンドなIPデータ・パフォーマンスという高いデータ・スループットのデモを来場者の皆様に体験いただきたいと考えています。このMobile World Congressでのローデ・シュワルツについて詳しくはwww.rohde-schwarz.com/mwcをご覧ください。
展示会MWC Barcelona 2022に合わせ、ローデ・シュワルツは定評ある5G無線通信テスタR&S CMX500のメジャー・アップグレードを行います。この新しいR&S CMX500ワンボックス型テスタはLTEに加えて、5G NRのFR1およびFR2をノンスタンドアローン(NSA)/スタンドアローン(SA)の両方式、FDD/TDDの両モードでカバーするなど、広範なデバイスのテスト能力を備えています。そのうえ、簡単なセットアップで卓越した性能を発揮します。最新の5G NR対応チップセットやデバイス・メーカーのほか、認証機関においても、研究開発の早期から設計段階、E2Eアプリケーション・テストまで、さらにはデバイス認証をも含む製品の全ライフサイクルをR&S CMX500ワンボックス型テスタによってカバーできます。
こうしたワンボックス型テスタというアプローチを実現するにあたり、ローデ・シュワルツは新しいFR1用サブ8 GHz RFユニットをR&S CMX500に組み込みました。これにFR2の最高50 GHzというミリ波周波数をカバーできるようになった新しいリモート無線ヘッド(RRH)を組み合わせると、R&S CMX500ワンボックス型テスタは市場トップレベルの性能に達します。そのため、もっと挑戦的な5G NRのバンド・コンビネーションもR&S CMX500だけでシミュレート可能になりました。たとえば、ダウンリンクにおけるFR1とFR2の最大8CCを組み合わせた高次のキャリア・アグリゲーションが可能であり、IP層をまたいで10 Gbpsというデータ速度を達成できます。
今後、8K動画ストリーミングや拡張現実/仮想現実など、多量のデータを必要とする高速大容量(eMBB)アプリケーションには、アップリンクで10 Gbps、ダウンリンクで20 Gbpsという高いデータ速度が求められることになります。R&S CMX500ワンボックス型テスタがもつ将来性豊かなコンセプトは、現在すでに、そうした未来の高いデータ・スループットを検証できるようになっているのです。しかも、すべてが1つのボックスに統合されており、4Gで業界トップのR&S CMW500広帯域無線通信テスタより10倍も高い性能を実現しています。
この新しいR&S CMX500ワンボックス型テスタにみられるように、ローデ・シュワルツは、同じ試験コンセプトと整合のとれた測定値を使って、研究開発からデバイス承認、さらには量産にいたるまで再現性のある有効なテスト結果を提供するというワン・プラットフォーム戦略を引き続き進めていきます。またR&S CMX500ハードウェアのモジュール設計を補完するのがR&S CMsquaresです。このR&S CMsquaresというユニークなWebベースのGUIは、直観的な測定マーケットプレイスを活用して、プロトコル検証のためのRFコールボックス測定から上位層のアプリケーション・テストまで、ユーザーはそれぞれの5Gテスト業務を素早く管理できるようにします。ローデ・シュワルツの包括的な試験ポートフォリオには、FR2でのOTA(over-the-air)測定が行えるシールド・チャンバなど関連する周辺ソリューションも揃っており、ユーザーは当社1社から、そうしたソリューションを各試験セットアップにシームレスに組み込んでいただけます。
ローデ・シュワルツでモバイル無線テスタを統括する上級副社長のChristoph Pointnerは、この新しいワンボックス型テスタの発売について次のように述べています。「当社のお客様はもとより、モバイル産業すべてに5Gテストのあり方をもう一度考えてほしいと思います。5G技術の柔軟性は多様性を高め、選択肢を豊かにするものですが、同時に複雑さも増します。しかし、デバイス・メーカーの皆様は、このことがそのまま試験セットアップや日常業務の複雑さにつながると考える必要はありません。というのは、新しいR&S CMX500ワンボックス型テスタによって、当社ローデ・シュワルツが5Gのテストをかつてないほど簡単で分かりやすいものになるよう取り組んでいるからです。当社の最新モバイル機器テスト・ソリューションには、モバイル無線テストの多年にわたる経験や同業界への洞察が集約されていますので、お客様はテストにおける今の問題はもちろん、将来の課題にも対応できるような準備が整います」。
ローデ・シュワルツはデータ速度のさらなる高みを見据えて、展示会MWC Barcelona 2022に画期をなす技術を展示します。そのバルセロナの展示会場Fira Gran Viaのホール5・小間番号5A80では、IP層をまたいだダウンリンクにおいて、最高10 Gbpsのエンド・ツー・エンドなIPデータ・パフォーマンスという高いデータ・スループットのデモを来場者の皆様に体験いただきたいと考えています。このMobile World Congressでのローデ・シュワルツについて詳しくはwww.rohde-schwarz.com/mwcをご覧ください。
お問い合わせ:
欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com)
アジア太平洋地域:Wen Shi Tong(電話:+65 6 307-0029、email:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)
すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.comからインターネットでご提供しています。
欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com)
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