www.engineering-japan.com
03
'22
Written on Modified on
Siemens News
シーメンス、技能五輪全国大会「工場電気設備」職種に協賛し、日本の技術者育成をサポート
シーメンス株式会社 は、厚生労働省及び中央職業能力開発協会 が実施する技能五輪全国大会の「工場電気設備」職種に協賛すると発表しました。
Simatic S7-1200およびHMI技能五輪全国大会は、「国内の青年技能者(原則23歳以下)を対象に技能競技を通じ、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性や必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成に資することを目的として実施される大会」注記1です。本年度は、11月4日(金)から7日(月)にかけて千葉県幕張市の幕張メッセ他を会場にして開催され、合計41職種において日本の次世代のモノづくりを担う技術者が技を競います。シーメンスでは、技能五輪全国大会の理念に共感し、大会の「工場電気設備」職種において課題用機器と技術サポートの両面で協賛します。
工場電気設備」職種では、モノづくりの現場で不可欠な機械配線や制御装置の設置・プログラミングを実施。図面に従って正確かつ美しく制御盤を組立て、PLCで作成したプログラムを基に、電気設備の異常診断を行います。
Sinamics G120caption
シーメンスは2010年より、競技に必要なPLC(プログラマブルコントローラー)Simatic S7-1200を提供してきました。本年より、PLCに加え、HMI(ヒューマンマシンインターフェース)とドライブ機器Sinamics G120を提供します。大会当日の現場サポートも併せて実施します。
技能五輪全国大会の優勝者が出場する技能五輪国際大会においては既にシーメンス製品が課題用機器として採用されています。国内大会においてもシーメンス製品を使用いただくことは、日本の優れた技術者の世界での更なる活躍に寄与するものです。シーメンスは、今後も日本の産業技術の更なる発展と人材育成に貢献するために、様々な支援活動を行ってまいります。
注記1: JAVADAウェブサイト「技能五輪全国大会」より引用https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/index.html
www.siemens.com