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PEPPERL+FUCHS FACTORY AUTOMATION

1軸位置決めシステムに最大限の安全性を

SIL 3/PL e準拠の堅牢なセンサ技術と評価ユニット。アブソリュート位置を安全に特定するには、通常、非常に複雑な技術を必要とします。


1軸位置決めシステムに最大限の安全性を
PUS-F161-B安全評価ユニット

そこでPepperl+Fuchs(ペッパール・アンド・フックス)は、新しい「PUS」評価ユニットを「safePXV」や「WCS」センサと組み合わせて、このプロセスが格段にシンプルになるソリューションを用意しました。これにより、インテグレーションにかかる手間を最小限に抑えると同時に、SIL 3/PL e準拠の安全機能(safety function:SF)を達成できます。

safePXV非接触アブソリュート位置決めシステムは、多色データ・マトリクス・コードによる本質的な冗長性を備えているため、1台のカメラ式センサしか必要としません。モノレール・コンベアや自動倉庫システムなど直動運動をともなうアプリケーションに向けて、最長10キロメートルにおよぶ軌道の全域でミリメートル精度での位置決めを実現します。


1軸位置決めシステムに最大限の安全性を
屋外における安全なアブソリュート式位置決めのためのWCS位置エンコード・システムと評価ユニット

一方、屋外におけるアブソリュート位置決めのための堅牢なWCS位置エンコード・システムでは、ステンレス製の穴あきコードレールを用います。その安全対応モデルでは、U字型の読取りヘッドでこのレールをモニターし、港湾クレーンの運用環境にみられるような悪条件下であっても、最長314.5 mにおよぶ軌道に沿って信頼性高く確実に位置を検出します。

センサからの冗長信号は、PUS-F161-B安全評価ユニットの2チャネルを介して処理・評価します。このデバイスがフィールドバスへのゲートウェイとして機能し、安全位置情報(SafePos SF)を生成します。この情報はさらに、支障なくモニター可能な速度(SafeSpeed SF)の決定にも利用できます。こうしたセンサと評価ユニットを統合したアプリケーションは、IEC 61508規格のSIL 3およびEN 13849規格のPL eへの準拠が認証されています。この事前認証と事前設定により、素早く簡単にコミッショニングを実行可能です。


1軸位置決めシステムに最大限の安全性を
safePXVシステムは多色コード、カメラ付きセンサ、2色LED、安全評価ユニットを通じて複数の冗長性を実現しています。

 

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