大径穴あけ加工用『DrillForceMeister』に 高精度加工用 新「SMCヘッド」登場

株式会社タンガロイは、大径穴あけ加工に対応した「DrillForceMeister」シリーズに高精度加工用の新モデルを追加しました。

比較的大径（ø20～ø41mm）の穴あけ加工に対応するヘッド交換式ドリル。
ソリッドドリルの加工性能と穴あけ精度と刃先交換式ドリルの利便性を併せ持つ。
ドリルヘッドとボディの拘束面積が大きく、クランプ剛性が高い。大径穴において高い加工穴精度を実現。
ヘッドはSMP型、SMF型、SMC型の3種類

• SMP形：安定した切りくず処理性能を誇る汎用タイプ
• SMF形：座繰り穴加工、傾斜面食いつきに適したタイプ
• SMC形（新登場）：高精度加工用タイプ

大径・深穴加工にも対応可能なボディ（L/D=3、5、8）を設定。

• 二段先端角の『クイックセンタリング形状』を持つ『SMC形ヘッド』を新規追加。(※クイックセンタリング形状：食いつき性の向上により、L/D=8の長い突出し加工でもガイド穴が不要。)
• ドリル肩部分を2段面取り形状にしたことで耐欠損性が向上。(※貫通穴加工時、出口バリを低減するバリレス効果が期待できる。)
• ø26.0mm～ø33.0mm（12サイズ）の工具径を設定。
• ヘッド材種に穴あけ加工に最適化した最新PVDコーティング材種『AH9130』を採用。高い信頼性と安定した長寿命を実現。

おすすめのユースケース
ø30～ø40mm、L/D=8の穴あけ加工において穴径精度を向上させたい場合。
ハイスドリルを多用しているø30～ø40mm程度の穴あけの高能率化、高精度化を目指したい場合。

www.tungaloy.com

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