www.engineering-japan.com
19
'23
Written on Modified on
Ambiq News
マウザー、超低消費電力AIマイクロコントローラを提供するアンビックと グローバル販売契約を締結
Ambiq とマウザーは、Ambiq と新たな世界販売契約を締結したと発表しました。
マウザー・エレクトロニクスのサプライヤ管理担当バイスプレジデントのクリスティン・シュッター(Kristin Schuetter)氏は次のように述べています。 「アンビックとのパートナーシップを発表できることをうれしく思います。これにより、世界中のお客様に最新の製品とテクノロジーを提供するという当社の取り組みがさらに強化されます。私たちは、マウザーのクラス最高のロジスティクスと卓越したカスタマーサービスに支えられた革新的な組み込みソリューションを世界中のエンジニアやバイヤーに提供できることを楽しみにしています」
アンビックのセールスおよび事業開発担当バイスプレジデントのマイク・ケニヨン(Mike Kenyon)は次のように述べています。「マウザーは世界的な物流とサポートシステムで広く知られています。私たちはこのパートナーシップを非常にうれしく思っています。マウザーを通じて販売することにより、最先端のテクノロジーを提供するマウザーの専門知識を活用し、当社のグローバルな顧客基盤を拡大することができます」
現在、アンビックのApollo4 Blue Liteシステムオンチップ(SoC)およびApollo4 Blue Lite評価ボードがマウザーから入手可能です。Apollo4 Blue Lite SoCは、堅牢なRF接続機能を備えたBluetooth® Low Energy 5.1無線とともに、浮動小数点ユニットを搭載した32ビットArm® Cortex®-M4コアを備えています。このSoCは、スマートウォッチ、フィットネスバンド、アニマルトラッカー、音声起動リモコン、デジタルヘルス製品などのバッテリー駆動のエンドポイントデバイスでの使用に最適です。アンビックのApollo4 Blue Lite評価ボードは、Apollo4 Blue Liteデバイスの完全なデモンストレーションおよび開発プラットフォームを提供します。
マウザーは、Apollo3 Blue Plus評価ボードとApollo3 Blue Plus SoCも提供しています。Apollo3 Blue Plusデバイスは、アンビックのVoice-on-SPOT(VoS)プラットフォームをベースにしており、常時オンの音声アシスタントの統合とコマンドを実現するのに最適なマイクロプロセッサです。Apollo3 Blue Plus評価ボードを使用することで、SoCのプロトタイピングを迅速かつ簡単に行うことができます。
Apollo3 Blue Plus Voice-on-SPOTキットもマウザーから入手可能で、Apollo3 Blue Plus SoC上での、超低消費電力オーディオおよび音声機能のデモ、評価、開発が容易にできます。 このキットは、1つまたは2つのマイク、信号処理、ウェイクワード/コマンド検出、コーデック、および Bluetooth Low Energy通信のオプションを備えた常時オンの音声機能を提供します。
Artasie AM1805評価ボードは、アンビックのAM18x5リアルタイムクロックを簡単に測定・評価できるボードです。 この評価ボードには、最小限の消費電力を実現するオンチップオシレータ、バッテリバックアップやプログラマブルカウンタ、タイマおよびウォッチドッグ機能用のアラームを含む完全なRTC機能、およびホストコントローラと通信するためのPCシリアルインタフェースが搭載されています。
マウザーが提供するアンビック製品の詳細については、 https://www.mouser.com/manufacturer/ambiq/ をご覧ください。
www.ambiq.com