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Rohde & Schwarz

ローデ・シュワルツ、2024年のDemystifying EMCカンファレンスを1日ウェビナーとして開催

好評な業界イベントDemystifying EMCを2024年2月6日に開催します。ローデ・シュワルツが主催するこの1日限りのバーチャル・カンファレンスでは、ローデ・シュワルツはもとより、産業界や学術界のパートナーをお迎えして、そのEMC分野の専門家によるセッションを予定しています。

ローデ・シュワルツ、2024年のDemystifying EMCカンファレンスを1日ウェビナーとして開催
ローデ・シュワルツと業界のエキスパートが、DEMC2024バーチャル・カンファレンスを通じてEMCテストに関する知識や経験の共有をはかります。

ご参加の皆様は、EMC規格に関する重要な最新情報に加えて、ライブ中継の会議から新たな知見や実践的ヒントを得ていただけるものと考えています。

ローデ・シュワルツは、毎年恒例となっている業界イベントDemystifying EMC (DEMC2024)を2024年2月6日に開催します。1日だけのバーチャル・カンファレンスですが、ローデ・シュワルツと業界パートナーのEMC専門家らによる技術プレゼンテーションやワークショップ、ライブでのQ&Aディスカッションなど充実の内容を予定しています。特にCISPRやRED、ANSI、ISO、MIL、医療機器向けEMCという各規格の最新情報のほか、試験・設計・リスク管理・適合性に対するアプローチについてのプログラムも設けました。

午前のセッションは、ローデ・シュワルツの上席副社長Christina Gessnerとスペクトラム・ネットワーク・アナライザ/EMC&アンテナ・テスト担当副社長のMichael Fischleinによる基調講演で開会したのち、各30分のプレゼンテーションを5件予定しています。初めの基調講演では、テストの要求事項と対策について、その議論の足がかりとなるよう基礎的な説明を行います。そして、その後のセッションにおいて、EMC準拠のための試験能力を自社内で確立し維持すること、校正と校正サービスの理解、米国FCC(連邦通信委員会)およびEU RED(無線機器指令)による規制に沿った機器の適合性評価などを取り上げます。加えて、New Spaceミッション向け小型衛星のテストや最新のリバブレーション・チャンバ試験法を用いた車両テストについてのセッションも用意しています。

午後のセッションは最新のCISPR規格とISO規格の情報紹介から始め、これ続いてサラゴサ大学のArturo Mediano教授が伝導エミッション試験の実践的なデモンストレーションを行ってくださいます。さらに、EMCイミュニティ試験の課題、医療分野と自動車分野におけるテストの最新情報も取り上げる予定です。最後に閉会にあたっての基調講演として、今後10年とその先のEMC試験について、専門家らがパネルディスカッションします。ライブで司会進行しますので、視聴者の皆様もEMCエキスパートとの意見交換や質問を行っていただけます。

ローデ・シュワルツのスペクトラム・ネットワーク・アナライザ/EMC&アンテナ・テスト担当副社長Michael Fischleinは次のように説明しています。「電磁両立性試験をリードする当社は、好評なセミナー形式のDemystifying EMCを2024年も例年どおり開催できる運びとなり大変感謝しています。ワイヤレスや医療、自動車、航空宇宙、IoTアプリケーションといった商業分野のEMC試験をわかりやすく解説したいと考えていますので、当社の50年以上にわたる経験から得たEMCの深い専門知識を共有するとともに、その理解をいっそう確かなものとしてくれるパートナーの皆様にも協力を仰ぎました」。

2024年2月6日に開催するDEMC2024バーチャル・カンファレンスへの無料参加登録はすでに受付中です。また、このDEMCに続いて世界各地で対面による関連イベントの開催も予定しています。詳しい情報と登録は、www.rohde-schwarz.com/DEMCをご覧ください。

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