www.engineering-japan.com
13
'16
Written on Modified on
IMI
IMIクリティカル・エンジニアリングが、インドにおいて最大級のタービンバイパス弁を製造
IMIクリティカル・エンジニアリングは、極めて重要なバルブ製品の設計・販売でグローバルに活躍する専門メーカーです。当社は、インドで製造されたものとしては最初の製品となる、1,050 MWの超臨界火力発電所に向けたタービンバイパス弁製造を成功裏に完了しました。
このプロジェクトには、IMIクリティカル・エンジニアリングの一翼を成すIMI CCIジャパンは、設計・調達・建設(EPC)業務を担う日本顧客からの要請を受け、同分野で評価の高い技術力を生かし案件遂行をリードしました。IMI CCIジャパンは、1050 MWの発電容量向けの低圧タービンバイパス遮断弁及び制御弁8ユニットを供給する契約を結び、これらタービンバイパス弁の組立てと最終検査をIMI CCIジャパンで担当する一方、インドのIMI CCIスリシティが、バルブボディ(すべての溶接と過熱低減器を含む)の製造工場として選ばれました。綿密に機械加工された内部部品とそのバルブ・ボンネットは、競争力のある製品パッケージとして、優れた性能と品質が実証されています。
IMIクリティカル・エンジニアリングでは、グローバルな製造・設計体制を最大限に活用して、この大規模プロジェクトの厳しい顧客仕様を実現できました。ここには、世界的な顧客ベースの拡大に寄与する、当社の比類ない能力がよく表れています。
IMIクリティカル・エンジニアリング・インドの社長Ajit Sreekumarは、次のように説明しています。
「ビジネスとして、当社は世界中のお客様に向けて最新ソリューションを提供してきた実績があります。こうした非常に多くの実績に、当社独自の設計・製造能力が表れていると理解しています。また、大規模な国際的プロジェクトにも積極的にお応えしており、お客様のニーズを満したいという思いと、そのためのリソースも十分に持ち合わせていると確信しています。
より詳しい情報につきましては、www.imi-critical.comをご覧ください。