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Dassault Systemes News

イタリアのエンジニアリング企業VLP+P社、ダッソー・システムズと連携し建築プロジェクトの管理に3DEXPERIENCEプラットフォームを採用

3DEXPERIENCEプラットフォーム・オン・ザ・クラウドは、知識とノウハウを仮想化し、プロジェクトの効率と連携を強化。

イタリアのエンジニアリング企業VLP+P社、ダッソー・システムズと連携し建築プロジェクトの管理に3DEXPERIENCEプラットフォームを採用

ダッソー・システムズ は本日、複雑なファサードや鉄骨構造の設計を専門とするイタリアの建設エンジニアリング会社、VLP+P社が、ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォーム・オン・ザ・クラウドを採用し、今後より複雑化する大規模な建築プロジェクトを管理することを発表しました。

VLP+P社は、ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォーム・オン・ザ・クラウドを採用することで、格段の柔軟性を提供し、3Dモデル上の施工データにリアルタイムで同時にアクセスでき、複雑なサーフェスを高い品質と精度を持って設計すると同時に、建築設計を効率的に管理し、共同作業の中でバーチャルツインを使用することができます。

VLP+P社は3Dモデリングを専門とするエンジニアや建築家、熱や鉄骨の計算を行い、複雑なファサード設計を行う構造エンジニアにより構成されています。同社はプロジェクト展開に関連する大幅な手順を短縮し、ファサード設計の最先端技術を活用することで、形状が複雑化する次世代の帳壁や高層ビルなどの創造に活用したいと考えていました。生産性を最適化し、過去のモデルや図面を再利用することで、コストを抑えながら革新的なソリューションを特定するというさらなる需要がありました。

ダッソー・システムズの設計アプリケーションを長年使用してきたVLP+P社は、3DEXPERIENCEプラットフォームをベースとしたソリューション・エクスペリエンス「From Experience to Construction」を使用して、単一の仮想環境で設計とプロジェクトを管理し、あらゆるタイプの建築およびエンジニアリングに対して連携した課題解決を進めてきました。


イタリアのエンジニアリング企業VLP+P社、ダッソー・システムズと連携し建築プロジェクトの管理に3DEXPERIENCEプラットフォームを採用

クラウドを導入することで、VLP+P社は物理的なITインフラを必要とせず、3DEXPERIENCEプラットフォーム上ですぐに運用を開始することができました。また、拡張性があるため、より高い柔軟性と顧客とシームレスに対話する能力を基盤とする新しい働き方が可能になりました。

VLP+P社共同創設者兼パートナーであるシモーネ・ルカンジェリ氏は、次のように述べています。「私たちが常に目指しているのは、迅速かつ効率的に連携を行うための最善の方法を、お客様とともに明確化することです。3DEXPERIENCEプラットフォームは、その手助けをしてくれます。そのため、私たちは、3Dモデルをクラウド上でお客様と共有できるようになりました。私たちはお客様の最適なソリューションの特定のため、情報共有や連携などを通して、今後もお客様に3DEXPERIENCEプラットフォームを活用していただきたいと思っています。」

ダッソー・システムズ 建築・エンジニアリング・建設業界担当バイスプレジデントであるレミ・ドルニエは、次のように述べています。「今日の企業は、構造物やシステムを美しく効率的に構築するだけでなく、長期的な持続可能性を考慮して設計し、広範な問題を解決しなければなりません。そこで、3DEXPERIENCEプラットフォームは、すべてのデータと情報を一元化して統合し、知識とノウハウの仮想化を可能にします。VLP+P社は、そのスキルと専門知識を当社の3Dテクノロジーと組み合わせることで、何千もの要素を管理する必要がある大規模プロジェクトにおいても、最も複雑なプロジェクトを単純化し、イノベーションとパフォーマンスを向上させることができます」

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