ドーマー・プラメット、JIS標準マシンタップE761/E762の最新シリーズを発表
表面硬度と耐熱性を向上させるTICNコーティングにより、TINコーティングタップの2倍以上、ノンコートタップの最大5倍と、工具寿命を大幅に延長。
サンドビック・グループの一員であり、金属切削工具の大手プロバイダーであるドーマー・プラメットは、JIS規格マシンタップE761/E762の最新シリーズの発売を開始しました。同シリーズは、コストパフォーマンスに優れ、長寿命で安定した切削を実現します。
JIS 規格の E761/E762マシンタップは、炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼の加工において、安定したスムーズな切削を実現します。標準的な切削パラメーターで、汎用機と CNC機の両方のアプリケーションに最適です。また、表面硬度と耐熱性を向上させるTICNコーティングにより、TINコーティングタップの2倍以上、非コーティングタップの最大5倍の工具寿命が期待できます。
大きなすくいと比較的小さな外周の逃げによって、幅広い被削材において正確かつスムーズな切削が可能です。コバルト合金HSS-Eは、安全で安定したタッピング加工のための硬度と靭性のバランスに優れた、高い耐久性の母材であり、TICNコーティングは、耐摩耗性が向上し、切削速度を上げることにより、工具寿命を大幅に延長します。
日本のナショナルセールスマネージャーである伊集院弘治は「ドーマー・プラメットは、製造業の進化するニーズに応えるソリューションを提供しています。E761/E762マシンタップ最新シリーズは、耐久性に優れて長寿命、安定した品質、優れたコストパフォーマンスを求める日本の製造業のお客様のニーズに一致する商品となるでしょう」とコメントしています。
www.dormerpramet.com