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BOBST MASTERCUT 1.65 PER と専門知識により、packit! は処理の柔軟性を実現

同社は、ヨーロッパの近代的な生産施設で、E フルート、F フルート、両面ラミネート加工を専門としており、最近 MASTERCUT 1.65 PER ダイカット マシンに投資しました。

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BOBST MASTERCUT 1.65 PER と専門知識により、packit! は処理の柔軟性を実現

今日、同社は、経験豊富なチーム、超短納期を保証する53, 000パレットの収容能力を持つ2棟の自動倉庫、そしてBOBSTの最先端の打抜き機ラインを備えています。しかし、同社の創業の発想は、23年前にコーヒー自動販売機脇での話し合いで始まったのです。

当時、同社の創設者達は、新しいリソラミネーターを購入したばかりの別の会社で働いていました。しかし、このマシンは別の場所で使われることになりました。CEOで共同創設者の一人であるKarl Ömmer氏は、当時のことを次のように語っています。「私が働いていた工場のマシンは18年前のもので、週6日3交代で稼働しており、入れ換えが必要でした。私はとても腹立たしい気持ちでした。そこで、自分たちの機械を購入することにして、packit!社を設立したのです。」

同社は成長して、オーストリアにおけるオフセット印刷合紙段ボールの主要サプライヤーになりました。事業の成功には投資が不可欠であるという考えの下、この新しい会社は急速に成長し、200年の歴史を持つ工業地帯と数台の中古BOBST機械から脱出し、2009年に、最新のBOBST機器を備えた新しい緑地工場に移りました。

CEOで共同創設者でもあるWalter Freimüller氏は、経営陣がBOBSTの機器を導入し続けた理由の一つとして、次のように述べています。「これらのマシンは非常に柔軟で、当社の生産要件に合わせて変えていくことができます。当社のエンジニアは常に革新を続け、新しいタイプのパッケージを生み出しています。当社のエンジニアの知識とBOBSTの機器の柔軟性を組み合わせることで、市場にユニークな販売提案ができます。」


BOBST MASTERCUT 1.65 PER と専門知識により、packit! は処理の柔軟性を実現
Walter Freimüller氏、CEO及び共同創設者

また、同社が2022年に打抜機MASTERCUT 1.65 PERへの投資を決定した理由の一つも、柔軟性です。同マシンは、大サイズのシートや高強度の段ボールシートの打抜きに特化した機能を提供し、トップフィード方式により、ニス引きされたリソ印刷面を処理するのに十分な繊細さも備えています。また、同マシンは、業界唯一のブランキング機能を備えたVIIサイズ機でもあります。

このMASTERCUT 1.65 PERは、packit!社のニーズに最適な製品であることが証明され、同社製品群のすべての段ボール製品の打抜きが可能になり、生産計画が飛躍的に容易になりました。

MASTERCUT 1.65 PERの汎用性、最終製品の品質、高度の自動化によるセットアップ時間の短縮、に加えて、この打抜機を選択した主な基準は、利用可能な周辺機器が揃っていることでした。FLAT TRACKとPALLETIZERが装備されているので、ストリッピングおよびブランキングされたブランクのバッチをさまざまなパターンにパレット積みできます。これは、「通常の板紙用打抜機のラインでは不可能です」とFreimüller氏は話されています。これにより、ブランク素材に関係なく、箱の設計要件と顧客のニーズに応じたブランクバッチのパレット積みが完全自動で行われます。



BOBSTサービス技術者とのコラボレーションは、過去20年間にわたるBOBSTとの長期的なパートナーシップの持続に大きく貢献してきました。メンテナンス・マネージャーのTimo Bergmair-Russmann氏は、デジタル化を含むサービスの提供を次のように高く評価しています。「BOBST社との連携により、問題の80%をリモート接続で解決できます。これにより、より深刻な問題が発生したときのダウンタイムが大幅に短縮されました。」

しかし、ほとんどの場合、BOBSTサービス技術者の介入はもはや必要ありません。機械オペレーターは、BOBSTによる機械および電気の特別トレーニングコースに参加し、機械のプロセスと機能に関する広範な知識を身につけ、起こり得る問題に自分で対処できるように役立てています。メンテナンストレーニングと機械のスペアパーツ供給の組み合わせが、トラブルシューティングの迅速化やダウンタイムの短縮につながっています。

「習得した知識により、故障の考えられる原因を早期に認識して修正することができ、ほとんどの問題は、BOBSTサービス技術者を必要とせずに解決することができています」と、Bergmair-Russmann氏が述べられており、「全体として、トレーニングとヘルプラインは、多くの費用、時間、リソースを節約しています」と付け加えています。

BOBSTの製品ラインDSF LLAMの責任者であるMarco Lideoは、次のように述べています。「過去23年間、当社はpackit!社との関係を強めてきました。同社の歩みのあらゆる段階で、BOBST加工機によってサポート出来たことを嬉しく思います。packit!社は、高品質の段ボール包装を迅速に提供することで定評があり、この度のMASTERCUT 1.65 PERへの投資は、その能力をさらに高めことになるでしょう。今後も同社と協力し、お客様に最高の品質と価値を保証するために、このパートナーシップを発展させていくことを期待しています。」

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