ステレオビジョンカメラで約20cmの距離から3D情報を提供 : 新しい 3D カメラ Ensenso B は、短いワーキングディスタンス、広い視野、高い被写界深度を兼ね備えています
IDS Imaging Development Systems は、Ensenso 製品ラインの新しい 3D カメラを発表しました。Ensenso B はコンパクトな産業用設計で、非常に短いワーキングディスタンスと広い視野を兼ね備えているため、特にビンピッキングアプリケーションに適しています。被写界深度が深いため、広い範囲の物体をとらえることができ、たとえばコンテナ内のすべての部品を一度に特定することができます。これにより、ピック・アンド・プレイス工程が最適化され、容器を空にする作業が容易になります。ステレオビジョンカメラは現在量産中です。
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Ensenso B の大きな特長は、至近距離の物体を非常に正確に検出できることです。視野が広く、非常に深い被写界深度が得られます。具体的には、物体が鋭く撮像される領域が異常に大きいことを意味します。カメラと被写体の距離が30cmの場合、Z精度は約0.1mmです。最大ワーキングディスタンスは2mです。
IDSの5MPカラーカメラ2台、パターンプロジェクター、電子機器全体を収納するハウジングは完全に密閉されています。これによりケーブル配線が簡素化されます。Ensenso B は保護構造 IP65/67 に適合しており、過酷な使用条件下で威力を発揮します。新しい3Dカメラのサイズはわずか120×56×104mmで、非常に省スペースです。そのため、例えばロボットアームに使用するのに理想的です。
10月にドイツのシュトゥットガルトで開催されるVISION展で、新型3Dカメラの性能を体験していただけます。IDS はブース 8C60 に出展し、実践的なデモシステムでこのカメラを紹介します。Ensenso B は、9 月 24 日に開催される同社の Vision Channel のビデオセッション「マルチカメラセットアップを使用したフル機能の 360° 3D ポイントクラウド」でも重要な役割を果たします。無料オンラインイベントの参加登録は、https://en.ids-imaging.com/visionchannel-media-details/items/3d-point-clouds-using-a-multi-camera-set-up.html で受付中です。
詳しい情報は : https://jp.ids-imaging.com/ensenso-3d-camera-b-series.html
Ensenso B は非常に短いワーキングディスタンスを可能にします
3Dカメラはロボットアームに搭載可能