焼入れ鋼加工用CBNインサートシリーズ 新仕様の「MWワイパー」インサート追加

タンガロイは、焼入鋼旋削用CBNインサートシリーズに新製品「MWワイパー」を追加し、全国で販売開始します。

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製品の特長

• 焼入れ鋼加工用CBNインサートシリーズは、一般的なブレーカ無し仕様に加え、高送り加工が可能なHS形、精密仕上げ加工用HP形、浸炭層除去に適したHF形、HM形など多彩なチップブレーカシリーズを展開。
• Vc=230m/minまでの高速加工に対応する「BXA10」、連続から強断続加工まで対応する汎用タイプの「BXA20」、強断続加工に最適な「BR35F」の３材種を中心に幅広く設定。
• さらにFWワイパー刃付きも設定し、焼入れ鋼の多様な旋削加工をカバー。

拡充品のポイント

• 新しい「MWワイパー」付きのCBNインサートを設定。
• 従来のFWワイパーインサートに比べて、「MWワイパー」インサートは切れ刃の曲率半径を大きくすることで、高送り加工でも優れた加工面粗さが得られる。
• 高送り加工用HS形、精密仕上げ加工用HP形チップブレーカ付きにも「MWワイパー」インサートを設定。三次元チップブレーカとワイパーを組み合わせることで、加工面品位と切りくず処理を両立し、高能率仕上げ加工を実現。
• インサート材種には、耐摩耗性に優れた「BXA10」と、汎用性の高い「BXA20」を設定。焼入れ鋼の様々な加工状況に対応。
  

おすすめのユースケース

• 焼入れ鋼の軸物加工下において、仕上げ加工が可能で断続にも強いCBNインサートを探している場合。
• 焼入れ鋼加工下において、切りくず処理と加工面品位を同時に満たす工具を探している場合。

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