www.engineering-japan.com
EPLAN

Eplan Platform 2.6が利用可能になりました。

»常識にとらわれない»技術革新が実現しました。新しいEplan Platformバージョン2.6では、新機能を日々の業務プロセスに簡単に統合できるエンジニアリング機能を充実させ、ユーザーの利便性を高めました。新しい機能には、熱設計やプロジェクト・データの管理、流体動力エンジニアリングにおける配管の表現、IT統合の最適化などがあります。また、新たにトルコ語でEplan Platformが利用できるようになり、これで全18ヵ国語に対応しました。

Eplan Platform 2.6が利用可能になりました。

Terminal Editor.jpg:機能の拡大したターミナル・エディタによって、現在のターミナル状態が表示できます。手入力あるいは自動定義によるジャンパーも簡単に識別可能です。また、アクセサリもグラフィカルに表示します。

2016年8月15日、ドイツ・モンハイムより―これまでEplanのソフトウェアは、英語・ドイツ語・日本語・中国語など17ヵ国語に対応していました。今回の新バージョン2.6では、対応言語としてトルコ語を追加しました。またこの最新バージョンでは、多くの性能が向上しました。たとえば、端子台の処理や管理に際して、使用したアクセサリを簡単に表現できます。さらに、自動あるいは手入力で定義したジャンパーも容易に識別可能です。現在のターミナル状態が端子台ナビゲーター内に示されるため、それを簡単に表示することも可能です。そのほか向上した点として、新しいコネクション指向のビューによって、どの接続端子が空いており、利用可能かを素早く表示します。こうした機能性が設計を容易化するのに加え、設計エンジニアリングのプロセスも大幅に高速化されます。 

 

プロジェクトおよびプロジェクト・データの管理 

フィルター機能をプロジェクト管理に利用すれば、プロジェクトやそのプロジェクト・データの処理と管理がいっそう簡単になります。サブプロジェクトも自由に定義して、任意に保存できます。また、ネーム・アロケーションでの柔軟性も増しました。たとえば、ユーザーはメインプロジェクトを最新にするためにサブプロジェクトを用意しなくても、メインプロジェクトを更新するだけでかまいません。プロジェクト構造の管理においては、特定の構造を検索して、プロジェクト全体にわたって修正することが可能です。これにより、プロジェクトの管理も格段に簡単なものとなります。さらに、印刷やPDF出力用のページ並び替えに対する定義が大幅に強化され、出力という側面でも、ユーザーはより高速な結果を得られるというメリットがあります。 

 

配管やホースも3Dで 

油空圧機器はもとより、多くのアプリケーションで冷却・潤滑のために空気やオイル等を送る配管およびホースの利用が欠かせません。そこで、Eplan Pro Panel 用アドオンを含むEplan Fluid Professionalによって、完全なレイアウト機能とともに、直接3Dで配管や油圧ホースを配置および表示できるようにしました。したがって、設計エンジニアはレイアウトやホース長などを詳しく検討することが可能です。また、パイプの曲げ加工に用いる他の製造ソフトウェアに配管形状を受け渡すために、エクスポート機能も備えています。 

 

事前設計から詳細設計まで 

お客様の現行の設計プロセスにEplan Platformを簡単に統合できるよう、多くの新機能が最適化されています。Eplan Preplanningでは、外部ソースからのデータをインポート可能になりました。また、プレビュー機能によって、インポート前に読み込みデータを検証できます。変更部分を簡単に管理でき、すでに削除されたオブジェクトでさえ、簡単に見つけ出し、事前設計および詳細設計から取り除くことができます。こうした機能は、事前設計から詳細エンジニアリングを通じた設計業務におけるデータの一貫性と連続性の向上に向け、新たなステップを踏み出したことを象徴しています。 

 

IT統合性も向上 

ユーザー権限管理とデータベース選択も簡単になりました。Eplanユーザーの権限管理は、マイクロソフト社Active Directoryのサポートによって拡大しました。また、SQLデータベース活用の容易化を図り、利用可能なSQLデータベースの選択リストから、適切なデータベースを選べるようにしました。
 

Eplan Platform 2.6が利用可能になりました。
Performance.jpg:Eplanによる機能重視の設計が、Eplan Platformの効率向上の柱となっています。 

Eplan Platform 2.6が利用可能になりました。
Preplanning Import EN.jpg:Eplan Preplanningでは、外部ソースからのデータがインポート可能です。また、プレビュー機能によって、インポート前に読み込みデータを検証できるようにしました。

  さらに詳しく…

LinkedIn
Pinterest

フォロー(IMP 155 000フォロワー)