HMSとNetbiterが»ThingWorx Ready»に
HMSインダストリアルネットワークスは、ThingWorx Readyパートナープログラムに参加しました。そこで、Netbiter Remote ManagementソリューションをThingWorx IoTプラットフォームに接続する拡張機能をリリースします。この新しい拡張機能を介して、Netbiterゲートウェイからのデータを直接ThingWorx IoTプラットフォームに取り込むことができます。
この拡張機能は、ThingWorxマーケットプレイスから入手可能で、ユーザー様はNetbiter Argosクラウドに保存されているデータや、フィールドアプリケーションから直接届くデータにアクセスできるようになります。いずれの場合も、データはNetbiterゲートウェイによってフィールドから転送されます。
「この新しいNetbiter のThingWorx拡張機能は、産業通信と遠隔管理におけるHMSの経験と実績を、先進のThingWorx IoTソフトウェアプラットフォームに統合するソリューションです。このソリューションにより、ThingWorxプラットフォームからフィールドデータへ連続かつ安全なアクセスが確実に行えます」と、HMSのプロダクトラインマネージャーHenrik Arlevingは説明しています。
このソリューションは、既存のNetbiterアプリケーションのThingWorxプラットフォームへの統合をサポートすると同時に、フィールドからのデータを取得して予知保全などの目的で分析する方法をお探しの機械・機器OEMメーカー様に適しています。そうしたThingWorxユーザー様にとっては、Netbiterゲートウェイがフィールドアプリケーションとの接続性をもたらすエッジゲートウェイとして動作することになります。
動作について
ユーザー様は、ThingWorxマーケットプレイスから拡張機能をダウンロードしてThingWorx内で開き、Netbiter Argosへのデータ接続を設定します。この拡張機能は、Netbiter Argos REST APIで利用可能なすべてのサービスと接続するインターフェースです。標準化されたテンプレートを用いてNetbiter Argosでの簡単なデータマッピングを済ませれば、発電機やポンプシステムなど、あらゆる種類のフィールド機器からのデータ利用がNetbiterゲートウェイによって可能になります。
そのため、ユーザー様は機械学習アルゴリズムや拡張現実(AR)などThingWorxのすべての高度な機能を活用でき、OEMメーカーやサービススタッフはもとより、エンドユーザー様にとっても、従来とは違った新たな業務環境や収益性、費用削減に向けた道が拓けます。
Netbiter Argos用のThingWorx拡張機能は、HMSインダストリアルネットワークスがThingWorx Readyパートナープログラムのもとで初めてリリースするソリューションです。
Netbiterソリューションの詳細は、http://www.netbiter.comをご覧ください。
Netbiter Argos用のThingWorx拡張コンポーネントは、次のThingWorxマーケットプレイスでご確認いただけます。
http://marketplace.ThingWorx.com/Items/Netbiter%20Argos%20Device%20Cloud