www.engineering-japan.com
13
'24
Written on Modified on
Rohde & Schwarz
ローデ・シュワルツとETS-Lindgren社が協力して、次世代ワイヤレス技術のためのOTAテストソリューション提供へ
ローデ・シュワルツとETS-Lindgren社は、次世代ワイヤレス技術のための包括的なOTA(over-the-air)テストソリューションを提供するため、長期にわたる協力関係を続けています。そのETS-Lindgren社では同社のEMQuest™ソフトウェアにローデ・シュワルツのCMX500ワンボックス・シグナリング・テスタとR&S SMBV100Bベクトル信号発生器を統合しました。この組合せにより、5G FR1・5G FR2・Wi Fi 7・A-GNSSを含めた最新規格のサポートを実現しています。
www.rohde-schwarz.com
ETS-Lindgren社のOTAテストソリューションには、CMX500ワンボックス・シグナリング・テスタとR&S SMBV100Bベクトル信号発生器が統合されています。
ローデ・シュワルツのCMX500ワンボックス・シグナリング・テスタとR&S SMBV100Bベクトル信号発生器が、ETS-Lindgren社のチャンバ技術とEMQuest™ソフトウェアに統合されました。この統合にみられるように、私ども両社はワイヤレス技術の包括的なテスト能力の向上に向けた協力関係を続けています。
CMX500は幅広いデバイス・テスト機能を備え、4G LTEや5G NR FR1/FR2、最新の5G RedCap技術、最も新しいWi-Fi 7規格までのWi-Fiなど、セルラー系と非セルラー系の技術をサポートしています。一方のR&S SMBV100Bは、極めて高い出力パワーと完全に校正済みの広帯域信号生成能力をもつ、同クラスのスタンダードといえるベクトル信号発生器です。フル機能のGNSS衛星シミュレータでもあり、CMX500と組み合わせることで、制御可能な環境下のもとで現実的かつ再現可能なA-GNSSシナリオを実行することができます。
これらローデ・シュワルツの測定器とETS-Lindgren社の電波暗室およびEMQuest™ソフトウェアを統合して、ワイヤレス技術の最新の展開に対応できる強力なターンキー・ソリューションが整いました。さらに、この統合ソリューションは4Gおよび5G FR1のCTIA認証を受けており、SISOとMIMOの両方をサポートしています。4Gと5Gのキャリアを組み合わせる場合でも、数百ものチャネルとバンドにわたるキャリア・アグリゲーションを利用可能です。こうしたローデ・シュワルツの測定器とEMQuestソフトウェアを使えば、第7世代までのWi-FiやBluetooth®、Narrowband NTN、RedCapなどの他の技術にも完全に対応できます。
ローデ・シュワルツでモバイル無線機テスタを担当する上級副社長のChristoph Pointerは次のように説明しています。「ETS-Lindgren社の柔軟性に富んだOTAシステムにCMX500とSMBV100Bが統合されたことで、お客様には技術開発の最前線に立って次世代のワイヤレス技術に備えていただけるようになりました。私ども両社はともに、4G・5G・A-GNSS・Wi-Fi 7はもちろん、お客様にとってますます重要になりつつある他の新技術にも対応できるようアップグレード可能なソリューションを提供していきます」。
また、ETS-Lindgren社のワイヤレス・ソリューション担当ディレクタJames Young氏も次のように述べています。「CMX500でカバーできる通信技術の広さは業界をリードしており、ほぼすべてのワイヤレス通信プロトコルへの対応能力がまさにワンボックス・テスタとして集約されています。そのうえ、ローデ・シュワルツの計測器がサポートするプロトコルや通信技術であれば、全システムのテスト・オプションとして追加できるとわかっている点が、当社のお客様にとって重要な安心材料となっています。対応する通信技術へとアップグレードしていけば、耐用年数が延び、システムの初期投資もしっかり回収できるからです」。
ローデ・シュワルツのCMX500について、詳しくは をご覧ください。
www.rohde-schwarz.com
ローデ・シュワルツのCMX500ワンボックス・シグナリング・テスタとR&S SMBV100Bベクトル信号発生器が、ETS-Lindgren社のチャンバ技術とEMQuest™ソフトウェアに統合されました。この統合にみられるように、私ども両社はワイヤレス技術の包括的なテスト能力の向上に向けた協力関係を続けています。
CMX500は幅広いデバイス・テスト機能を備え、4G LTEや5G NR FR1/FR2、最新の5G RedCap技術、最も新しいWi-Fi 7規格までのWi-Fiなど、セルラー系と非セルラー系の技術をサポートしています。一方のR&S SMBV100Bは、極めて高い出力パワーと完全に校正済みの広帯域信号生成能力をもつ、同クラスのスタンダードといえるベクトル信号発生器です。フル機能のGNSS衛星シミュレータでもあり、CMX500と組み合わせることで、制御可能な環境下のもとで現実的かつ再現可能なA-GNSSシナリオを実行することができます。
これらローデ・シュワルツの測定器とETS-Lindgren社の電波暗室およびEMQuest™ソフトウェアを統合して、ワイヤレス技術の最新の展開に対応できる強力なターンキー・ソリューションが整いました。さらに、この統合ソリューションは4Gおよび5G FR1のCTIA認証を受けており、SISOとMIMOの両方をサポートしています。4Gと5Gのキャリアを組み合わせる場合でも、数百ものチャネルとバンドにわたるキャリア・アグリゲーションを利用可能です。こうしたローデ・シュワルツの測定器とEMQuestソフトウェアを使えば、第7世代までのWi-FiやBluetooth®、Narrowband NTN、RedCapなどの他の技術にも完全に対応できます。
ローデ・シュワルツでモバイル無線機テスタを担当する上級副社長のChristoph Pointerは次のように説明しています。「ETS-Lindgren社の柔軟性に富んだOTAシステムにCMX500とSMBV100Bが統合されたことで、お客様には技術開発の最前線に立って次世代のワイヤレス技術に備えていただけるようになりました。私ども両社はともに、4G・5G・A-GNSS・Wi-Fi 7はもちろん、お客様にとってますます重要になりつつある他の新技術にも対応できるようアップグレード可能なソリューションを提供していきます」。
また、ETS-Lindgren社のワイヤレス・ソリューション担当ディレクタJames Young氏も次のように述べています。「CMX500でカバーできる通信技術の広さは業界をリードしており、ほぼすべてのワイヤレス通信プロトコルへの対応能力がまさにワンボックス・テスタとして集約されています。そのうえ、ローデ・シュワルツの計測器がサポートするプロトコルや通信技術であれば、全システムのテスト・オプションとして追加できるとわかっている点が、当社のお客様にとって重要な安心材料となっています。対応する通信技術へとアップグレードしていけば、耐用年数が延び、システムの初期投資もしっかり回収できるからです」。
ローデ・シュワルツのCMX500について、詳しくは をご覧ください。
www.rohde-schwarz.com
お問い合わせ:
欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com)
アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)
ETS-Lindgren社について
ETS-Lindgren社は、電磁波および音響エネルギーを測定・遮蔽・制御するためのコンポーネントとシステムの国際的なメーカーです。同社の製品は、電磁両立性(EMC)、マイクロ波/無線装置や磁気共鳴画像(MRI)装置のテスト、電磁界(EMF)測定、無線周波数(RF)に対する人の安全性モニタリング、音環境制御などに使用されています。
テキサス州シーダーパークに本社を置くETS-Lindgren 社は、北米からヨーロッパ、アジアにまで広く生産拠点を構えています。成長を遂げる産業・商業市場に向けてエンジニアリング製品を供給する大手サプライヤESCO Technologies社の完全子会社です。そのESCO社はミズーリ州セントルイスに本社があり、ニューヨーク証券取引所に上場(証券コード:ESE)しています。ETS-Lindgren社について詳しくはwww.ets-lindgren.comでご確認いただけます。また、FacebookやInstagram、LinkedIn、X、YouTubeでのフォローもお待ちしています。ESCO社とその子会社についてはwww.escotechnologies.comをご覧ください。
欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com)
アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)
ETS-Lindgren社について
ETS-Lindgren社は、電磁波および音響エネルギーを測定・遮蔽・制御するためのコンポーネントとシステムの国際的なメーカーです。同社の製品は、電磁両立性(EMC)、マイクロ波/無線装置や磁気共鳴画像(MRI)装置のテスト、電磁界(EMF)測定、無線周波数(RF)に対する人の安全性モニタリング、音環境制御などに使用されています。
テキサス州シーダーパークに本社を置くETS-Lindgren 社は、北米からヨーロッパ、アジアにまで広く生産拠点を構えています。成長を遂げる産業・商業市場に向けてエンジニアリング製品を供給する大手サプライヤESCO Technologies社の完全子会社です。そのESCO社はミズーリ州セントルイスに本社があり、ニューヨーク証券取引所に上場(証券コード:ESE)しています。ETS-Lindgren社について詳しくはwww.ets-lindgren.comでご確認いただけます。また、FacebookやInstagram、LinkedIn、X、YouTubeでのフォローもお待ちしています。ESCO社とその子会社についてはwww.escotechnologies.comをご覧ください。