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シュトイテMeditecがドバイでの展示会Arab Healthでお待ちしています
シュトイテMeditecは、社内での研究開発やさまざまな共同プロジェクトを通じて、この問いに対する答えを見出し、それを実現しようと努力を重ねてきました。その姿勢を2025年1月27~30日にドバイで開催の展示会Arab Healthでご覧いただきたいと思います。
シュトイテMeditecがArab Healthに出展するのは数年ぶりになりますが、それには理由があります。シュトイテMeditecの事業部長Guido Beckerは次のように説明しています。「Arab Healthは、医療技術を紹介する重要なプラットフォームへと成長を遂げ、中東・北アフリカ地域をはるかに超えて広がる大きな意義を持つようになりました。そのため、内視鏡などの診断機器や高周波およびレーザーの手術機器といった各分野の大手メーカーをはじとした欧州のお客様が多く出展しています。
さらに、とりわけ中国とインドを中心としたアジアのメーカーも存在感を高めています。当社はこうした新興地域の大手医療機器メーカーとも緊密に協力し、ドイツと中国の拠点から製品を提供していますので、今回のArab Healthは従来からのパートナーシップを強化するとともに、新たなつながりを築く絶好の機会である考えました。同展示会には大きな期待を寄せており、十分な準備を整え、すでに多くの商談や打ち合わせを計画しています」。
シュトイテMeditecがドバイでご紹介する製品に新しいClassic Lineフットスイッチ・コンセプトがあります。その大きな特長はすぐにお分かりいただけるでしょう。この2ペダルのRF 2 SW2.4LE-MEDは、両ペダルが360°いずれの角度へも踏み込め、どの方向からも操作可能なのです。そのほかの特長として、ワイヤレス信号送信と簡単に清掃できる衛生的なハウジング(どちらもシュトイテのユーザーインターフェイスがもつ代表的な特色)などが挙げられます。
また今回の展示会で特に注目いただきたいのは、オープン通信規格SDC(Service-oriented Device Connectivity)に関する新しいアプローチのご紹介です。当社はSDCを活用して、すべての機器を人間工学に基づいて直感的に制御できるような集中システムの構築をはかっています。
特別なメリットを簡単に:
- 人間工学的に最適化された快適性:手術と患者というもっとも重要なことに集中できます。
- 最高の操作性:当社のソリューションは、医療機器の直感的な制御における新たなスタンダードとして定着しつつあります。
- 相互運用性の重視:SDC通信規格が医療技術の未来をどのようにかたち作っていくか、しっかりご確認ください。